四月ももう三分の二が終わった頃のこと。 「今月はあと四回でクリアだな」友也はカレンダーの前で頷いた。そして、首にかけたタオルで顔の汗を拭いながら、浴室へと向かっていった。 友也は何事も自分ルールを決めて、自分に課題を課していくことが多い。 一…
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