【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「自己肯定と自己正当化」という2つの言葉について自分なりに考えたことをまとめてみようと思います。宜しくお願いします。
【自己肯定とは】
自らの存在意義や価値などに対する積極的な評価、自己評価することなどを指す表現。
【自己正当化とは】
自らに対する責任を避けようとする言動や行為のこと。
【自己肯定と自己正当化は意味が全く違う】
自己肯定と自己正当化の言葉の違いを掘り下げてみます。自己肯定は、自分自身のありのままの姿を観察して、自然な状態をある意味では諦めて受け入れることと感じます。自己正当化は、自分自身に関して正か否かという評価が存在していて完全には煮えきらないけど、「いいよこれで」と自分を納得させることと感じます。
【自己肯定と自己正当化】
自己肯定と自己正当化、プラスとマイナスの印象でして、全く意味合いが違うので、比べようがなかったです。
自己肯定のありのままの自分を受け入れることは、自分を好きになることに繋がると思います。おおらかな心を持つ上で必要な要素であると僕は考えます。
自己正当化の自分の非を認めず盲目的に自分が正しいと主張するのは、よろしくないが、時には自分の信念を曲げないことも必要なのではないかとも僕は考えました。生きづらい現代社会において上手いこと自己正当化を使って、やり過ごすことも必要なのかなとも感じてしまいました。
【自己成長に繋げる】
自己肯定は、現状の自分を認め受け入れることができます。失敗してしまった自分、苛々してしまった自分、駄目な自分の面を感じた時、上手くいかなかった時などすべてのことを認め受け入れることができます。自己肯定は諦めの心でもあるけど、自分に心の余裕を与えてくれる言葉でもあります。良い言葉の意味であるなーと私は考えました。しかし、同時に自己肯定だけでは、いけないようにも感じました。自分が成長する為には、自己肯定により自己を認めて反省した上で、次に繋げる「自己改善」と組み合わせることが効果的ではないかと私は考えました。「自己肯定+自己改善」により、自己の成長に繋げていくことができると考えました。
自己正当化は、自分に非がある場合、言い訳をして、自分の正しさを無理矢理主張することです。自分の価値は下がる一方です。自己正当化は、皆が無意識の内にやってしまっていることだと僕は思います。だから、自己正当化をしない力を身に付けたらいいのではないでしょうか。それに加えて、周りの状況をしっかり把握した上で、自分が正しいと思うことがあれば、強い信念を持って主張すればいいと僕は思います。
【まとめ】
この考察のまとめとして、自己肯定は自己改善と併用すると、自己成長に繋げることができる。自己正当化は、それをしない力を身に付けること、そして正しさを主張する強さの面のみを見習うことです。
自己肯定と自己正当化についての自分なりの解釈を加えることで、より魅力的な人間になれるのではないかと僕は考えました。