【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「思考を巡らせ続けること」について考えてみます。とりとめもない話になりますが、宜しくお願いします。
【思考を巡らせ続ける効用】
悩み事や考え事がある時、自分の思考は揺らぎ続けます。ある出来事についての自分の状況、周りの状況、自分の気持ち、様々な人の気持ち、その中で自分が取るべき選択肢、その選択により起こりうることの予測と考えることは多種多様にあるという場合を想定します。
様々なことを考え続ける、思考を泳がせ続ける、揺らぎ続けることは凄く疲れる行為です。精神をすり減らし、体力を消耗する。自分にとっての最良の選択、思考、判断を見いだすまでの道のりは長くなります。
しかし、その揺らぎを続けることによって自分の大事にしているもの、心の奥底の思考、価値観、判断基準、自分が考えうる最良の選択が浮かび上がってくるように僕の感じています。その宝物をしっかりと捕まえることはとても有意義なことであると僕は考えます。浮かび上がってきた思考を自分のものにする行動が大切だと僕は思います。
【揺らぎ続けることを楽しむ】
揺らぎ続けるのは疲れます。答えがなかなか出てこないからこそ、どんどん疲弊していきます。しかし、そこで考えることを楽しめるようになれれば、そうでもないのかもしれない、一筋の希望があるのではないかと僕は考えます。自分の全力思考が絞り出した選択肢や判断がどんな結果をもたらすのだろか、通用するかどうか、もっと気楽に構えることができたら、心の負担に関して凄く良い影響があると思う。
【最終的な着地点を選ぶ】
もう1つ重要なことを挙げるとすれば、どんな考え事や悩み事であれ、最後は明るく前向きな決断で着地できるように工夫することが大切であると僕は考えます。何か大事なことに気づけたか、自分の能力が上がるのか、その自分で考え抜いた選択が良い結果をもたらしてくれるのか分からないけれども、どんな思考や結論であれ、自分の中で上手く着地できるように工夫することが重要であります。
【まとめ】
悩み事があって、色々なことを頭の中でずっと考え続けてしまう事ってよくあると思います。それは辛い行為かもしれないけれども、その思考を巡らせ続けた先には何かしらの気づきや結論があるはずである。その気づきを大切にすること、結論を良い方向へ持っていく努力をすることが悩み事や考え事を考え続けた時の良い効用になると僕は考えました。
その選択について他者がどのような判断を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうすることもできない話
(「嫌われる勇気」より)