【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、ゲームニンテンドーDS版「クロノトリガー」の感想を綴ります。壮大な物語、魅力的なキャラクター、心に残るBGM、プレイしやすいゲームシステム、手に汗握る戦闘と、素晴らしいゲームですね。お薦めRPGとして自信をもって紹介できます。以下は、ネタバレしますのでご注意ください。それでは宜しくお願いします。
【時空を越える物語】
太古、古代、中世、現代、未来の時代を冒険していきます。
その時代時代で出会う人たちが、また、時代を越えて繋がっていく。それぞれの時代の行動が未来を変えていく。RPGの王道的な心踊る展開が多くて、とても楽しめます。
【光田康典という天才】
ゲーム音楽を語る上では欠かすことのできない存在である光田康典先生。
クロノトリガーの世界には、「風の憧憬」「時の回廊」「カエルのテーマ」「ロボのテーマ」「時の最果て」など、ゲーム中に聴くと、その後、頭の中で流れて離れないゲーム音楽が数え切れないほど存在しています。
「クロノ・トリガー」は、音楽が素晴らしいゲームとしても有名であることからも、心に残るゲーム音楽が沢山あります。
【好きなキャラクターについて】
ロボが好きです。ロボの優しさ、純粋さに惹かれました。戦闘で勝利した後のガッツポーズも可愛らしいです。
印象的な話を2つ挙げます。
1つは、ルッカに直してもらい、心を手に入れたロボが裏切り者とされ、機械の仲間たちにボコボコにされる場面。ボロボロになるが、優しさや純粋さを忘れないロボを見て、泣きそうになる。優しいよ、ロボ………。
もう1つは、中世の世界がモンスターによって砂漠化してしまったお話。ロボが中世時代に1人残り、400年後の現代までの間に砂漠を森にする作業をする。ロボ自らが提案し、400年もの間、森林化の作業をする。優しすぎるよ、ロボ………。
そんなロボと仲良くするルッカも好きです。ルッカは、個人的にビジュアルがキャラクターの中で一番好みです。メガネや帽子が凄く似合っていますね。ロボを一生懸命直したり、ロボと母の話をしたり、平和になった未来にロボの居場所はあるのだろうかと心配するルッカの姿が好きでした。
あとは、カエル(グレン)が格好良かったです。最後までサイラスだと思ってました。騙されました。少し弱気なグレンが旅を通し、グランドリオンを進化させ、自身をも成長させる話は胸が熱くなりました。そのイベントを体験した後に「カエルのテーマ」を聴くと、凄く力が湧いてきます。
鳥山明さんの素晴らしいデザインに魅力的な性格、物語が加わり、キャラクターが皆、生き生きして輝いている。
【個人的最強パーティ】
僕なりに最強パーティを考えてみます。
とりあえず、連携技での全体回復が必須だと思うので、マール、グレン、ロボの中から2名を選出しなければならない。回復力に関しては、主に連携で回復するとして、個人回復はアイテムで補えばいいと思ってます。なので、三名の中で火力が高いグレンとロボを選出します。
1名アタッカーをクロノ、エイラ、ルッカ辺りから決めたいです。やはり、クロノが一番強いという結論に至りました。
というわけで、最強パーティは、クロノ、グレン、ロボのの三名かなと思ってます。
「ケアルガウィンド」と「乱れ斬り」と「シャイニング」がかなり重宝しました。
【システムについての感想】
ボス戦の前に必ずセーブポイントがあるのは、良心的ですね。スリルが少し減るかもしれないけど、ストレスなくプレイできます。
戦闘に関しては、コマンド選びが早押しだから、夢中で戦闘を行うことができました。ボスもそれぞれ倒し方、攻略法があって、四苦八苦したが、楽しんで戦えました。
【クリア後の世界について】
「竜の聖域」のイベントが大変でした。東の山を登り降りしまくらないといけないので。クリアの余韻に浸りながらのんびりプレイしてました。
「次元の闇」では、ダンジョン攻略を進めていくのが面白かったです。RPGのダンジョン、戦闘は楽しいなーと改めて思いました。隠しボス夢喰いが強敵で楽しめましたね。
「次元の闘技場」は、淡白でやることも少ないのだが、地味にハマりましま。自分の可愛いモンスターを育てるのは意外に楽しかったです。メデューサ可愛いよ、メデューサ。ランク6でも普通に勝てます。
【まとめ】
「クロノ・トリガー」は、日本のRPGゲーム史に残る最高峰の素晴らしいゲームです。芸術作品ですね。
もし、遊んだことのない方いましたら、是非遊んでみてください。