ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

ゲーム、ランニング、文章書き、読書、昆虫、子育て、オナ禁、映画、人間関係、音楽、僕が考えていることなどを書いている雑記ブログ

ゲーム「テイルズオブファンタジア」感想

【前置き】

 どうも、虫虎です。僕の好きなゲームシリーズの1つにテイルズシリーズがあります。今回は、テイルズシリーズの記念すべき第1作目「テイルズオブファンタジア」の感想を書きます。僕が遊んだのはPSP版です。ネタバレありますのでご注意ください。宜しくお願いします。

 

 

【あらすじ】

 主人公クレスは親友のチェスターと共に狩りに出掛けていた。その間に村が襲われ、両親の命が奪われる。それは、父親から譲り受けた不思議なペンダントを狙うダオスの仕業だった。クレスたちは両親の仇を伐つため、時空を越える冒険へ出掛けるのであった。

 

 

【キャラクターに関する感想】

 

《クレス》

 真面目な剣士タイプの主人公。一番強くて使いやすかったです。ダオスは「次元斬」からの「時空蒼破斬」のコンボでなんとか倒すことができました。

 

《チェスター》

 弓使いの熱血漢。冒険に出遅れたことを憂い、一夜にして修行を積んで皆と肩を並べるエピソードが印象的でした。

 

《ミント》

 ヒロインの法術師。パーティには必須の回復役ポジションです。

 

《アーチェ》

 幼女系魔法使い。魔法使いのイメージ通り箒に乗っている。アーチェの「昔に彼氏が…」発言には衝撃が走りました………。

 

《クラース》

 イケメンの召喚士。召喚攻撃楽しいです。ただ物理攻撃は本で殴るという暴挙に出るのでご注意を。

 

《すず》

 可愛らしい忍者。忍者の技は使っていて楽しかったです。

 


【全体を透して印象に残ったこと】

 テイルズシリーズの基礎が既に確立されているゲームです。良質な物語があって、魅力的なキャラクターがいて、仲間との会話チャットがあって、戦闘にアクション性があって、精霊がいて、決戦前夜があって、と。

 

これがシリーズ1作目ですか。

 

テイルズって凄いなーと改めて思えるゲームです。以下は、印象に残ったことを挙げていきます。

 

 中盤、石化攻撃してくるバシリスクに泣かされました。そいつを倒してバシリスクのうろこを手に入れないといけないのです。

 

 終盤、最後の街アーリィの音楽とシナリオ、雰囲気が最高によくて1番のお気に入りイベントでした。「ARY」いいですね。

 

 クリア後、精霊探しも楽しめました。隠しダンジョンは訳が分からなすぎて、攻略サイト見ちゃいました。

 


【ダオスをたおす】

 ダオスは異星デリスカーラーンからやってきた異星人です。滅びゆく母星を救うために、大樹ユグドラシルが生み出すマナの結晶体の大いなる実りを求めて、クレスたちの星に来ました。

 

世界征服だと思われていたダオスの行動は、実は母星のためであった。手段を選ばないやり方は、許せないものの、倒すのを躊躇してしまう展開でもありました。

 

 こういった後々に、行動の理由が分かる展開は胸に刺さるなと感じました。最後の最後に謎が解けるような感覚です。

 

報われないラスボス「ダオス」に情が生まれました。何かをやり遂げるには何かしらの犠牲もあることを心に刻んでおかないといけない。勧善懲悪でない展開にそんなことを考えさせられました。

 

 

【まとめ】

 1作目のクオリティではないですよね。僕は他のテイルズを遊んでからのファンタジアでしたが、とても完成された作品だと感じました。面白かったです。