【前置き】
どうも、虫虎です。毎日、時間は慌ただしく流れているかと思います。仕事に関しては作業量が多く、拘束時間は長く、趣味に関しては、多種多様で選び放題の供給過多であり、溢れ返っているかと思います。情報も同様で、正しいこと正しくないこと、必要なこと不必要なことどれも溢れ返っています。不景気とは言え、物だって溢れ返っていますね。数多ある物の中から僕たちは欲しいものを見つけなければならないです。皆、やることが多くなっていて、時間と心に余裕のない日々を送っているような気がします。
【生活を簡素化しよう】
色々なことができるし、手に入る時代ではあるけれども、心と体は疲弊してないでしょうか。消費をしてもしても、新たに新しい事や物が次々と現れるので、満足することはできないのではないでしょうか。
そういう時代だからこそ、「ゆとりある生活」を目指すことに価値があると僕は考えます。激流に流されるままに日々を過ごすのではなくて、川のほとりに立ち止まってみて自分の生活様式を振り返ってみてはどうでしょうか。自分にとって本当に必要なもの、考え方、行動を考えてみることの大事さというものがあるかと僕は考えます。
【シンプルに生きる】
供給過多の時代だからこそ、シンプルに生きることが心と体にとって必要になってくると僕は思います。では、具体的にはどうすれば良いのかについて僕なりにまとめていきます。
『時間に余裕を持つ』
時間にゆとりを持つことはシンプル生活には必須条件です。まず、仕事と私生活をシンプルにできるところはシンプルにする。無駄なところを洗い出して効率化し、少しでも時間を作ることを考えながら行動します。
『本当にやりたいことをする』
自分が本当にしたいことだけをします。趣味や娯楽に関しては沢山のことに手を伸ばすのではなくて、本当にやりたい少数のことに絞って楽しむとシンプルさが増すかと思います。
『余計なことはしない』
例えば見たいような見なくてもいいようなテレビやネットなどに費やす時間をなくすようにします。
『必要最低限の物で暮らす』
物を持ちすぎるのもよろしくないかなと。例えば、服を沢山持っていると、収納や掃除、日々の服選びに時間をとられてしまいます。であれば、自分の気に入った良いものを必要最低限所持して着回していった方がシンプルに生きることができるのではないでしょうか。
『食べ過ぎない』
食べ過ぎもまた非効率であります。食べ過ぎるということは、余分な食料を買って調理し消費していることになるし、お腹に貯めすぎると活発に動けなくなります。非常に非効率なことであります。常日頃から自分にとって必要な分だけを食べることを心がけておくと良いかと。
『余計なものを買わない』
最新の物や自分にとって不必要な物は買わないようにします。買うという行為とそれを消費するという行為を削減できる為、生活にシンプルさが増します。
『できることはスマホで済ます』
誰もが持っているスマホを上手に活用することでシンプルに生活できます。必要な買い物や予約、契約などをスマホで済ますようにすると時間の節約になるかと思います。
『人間関係は狭く深く』
沢山の人と関わりを持つことは凄く大切なことであるし、良いことが沢山あります。しかし、皆が皆と深く付き合っていくと余裕がなくなってしまうことも頭にいれておかなければならないかなと感じます。
『好きなものを決めうちする』
朝食は基本的に○○、○○なら○○味、寝る前には○○をする、いつもの○○といったように自分の中でお決まり事を作っておくと選択の機会が減るのでシンプルに暮らせます。時々、いつもと違うことをしてみると、新鮮味が味わえて楽しかったりもするかと思います。
【まとめ】
シンプルに暮らすのも良いものだと思いますね。結局は、沢山の事や物を消費したとしても、心が満たされないと意味はないです。心や時間にゆとりを持たせる生き方の方が回り回って、活発に日々を過ごせていけるのではないでしょうか。
禅の美とは、シンプルであることの美しさです。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)