【前置き】
どうも、虫虎です。今回は僕の好きな言葉「臥薪嘗胆」について思うことを述べてみます。宜しくお願いします。
【臥薪嘗胆】
《意味》
復讐の為に耐え忍ぶこと、または、成功の為に苦労に耐えること。中国の故事成語。
≪語源≫
春秋戦国時代において敵対関係にあった呉と越であったが、呉王の闔呂は越王の勾践に討たれてしまう。闔呂の息子夫差は、父の仇を討つべく固い薪の上で寝る日を繰り返すことで勾践への復讐心を燃やし、ついに3年後に勾践を破った。勾践は夫差の馬小屋の番人として苦労することとなり、越に帰国後、苦い肝を嘗めて呉への復讐心を忘れないようにした。そして、勾践は越の兵を集め、ついに20年後に呉の夫差に対して大勝を収めた。
(「実用日本語表現辞典」より)
【好きな理由】
復讐心とは、マイナスの意味であったり、そこからは何も生まれないと言われることが多いけれど、人を突き動かす大きなパワーがあると僕は考えます。
自分が受けた屈辱や悔しい気持ちをプラスの力に変えることができれば、その力は計り知れないものです。世の中には、口の上手い人や力の強い人や狡賢い人が得をして、弱い立場の人、お人好しは損をしたり、屈辱を味わうことが多くなることが多いかと思います。
しかし、その屈辱はプラスの力に変えることができる力の筈です。弱さを知った強い人になれると僕は考えます。弱い自分しか味わうことのできない屈辱を自分自身の力で、自分自身の心の持ちようで、プラスの力に変えることができれば、さらなる高みへ行くことができる筈なんです。
味わった屈辱を自分のプラスのモチベーションへ昇華して、絶対やってみせるとか、絶対成長してみせるとか、絶対やり遂げてみせるとか、絶対幸せになってやるという気持ちに変えて、自分の行動へ移していくことで自分の世界は変わっていくと僕は考えます。
【力の使い方を間違わないようにする】
「臥薪嘗胆」という言葉は自分の内面を心の内をめらめらと燃やしてくれる言葉だと感じます。
その内なる力、気持ち、モチベーションを正しい方向の努力へ当てていくことが凄く大事だと思います。
例えば、人を蹴落とすとか、人に復讐するとか、人の邪魔をするとか、人に意地悪をするとかではなくて、自分が強くなれるように、成長できるように、成果をあげることができるようなことにその「臥薪嘗胆」の力を使っていかなければならないです。
【まとめ】
臥薪嘗胆。凄く内面に力強く格好良い言葉だと僕は感じています。力の使い方には気をつけなければなりませんが。
以上、僕の好きな言葉「臥薪嘗胆」についてでした。ここまで読んでくださってありがとうございました。