【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「ファイナルファンタジー4」とその派生サントラ「ケルティックムーン」の感想を書きます。ネタバレありますが、宜しくお願いします。
【ファイナルファンタジー4】
【あらすじ】
バロン王国の飛空挺「赤い翼」の隊長を務めていたセシル。彼はバロン王にクリスタルの強奪を命じられることに不信感を抱いていた。その不信を王に伝えると、隊長の任を降ろされ、幻獣の退治を命じられた。そして、親友のカインと共に旅立つのだった。
【シナリオ】
戦乱の時代に仲間が次々と犠牲になる中、旅を続けていかなければならない(実は生きていたが多いのですが)。 死、裏切り、別れを乗り越えて、物語を進めていくことで、仲間たちの心情や心の成長を感じていくことができます。
物語は壮大であるけど、テキストや内容が少ない分、現代のRPGと比較するとコンパクトな印象ですね。
「おれはパラディンになった」
「おれは正気に戻った」
突然の展開に「ん?」ってなることが多かったけど、それはそれで良かったなと思えるまとまりを感じました。
大冒険をサクッとプレイできます。
【植松信夫先生という天才】
ファイナルファンタジーと言えば、美麗な音楽が魅力の1つです。FF4の音楽も多分に漏れず素晴らしいです。
今回は、僕の特に好きなサウンドトラック「ファイナルファンタジーIV ケルティック・ムーン」について語ります。こちらのゲームサントラはFF4の音源から、選りすぐりの15曲をケルト民族音楽のアレンジしたCDで御座います。以下は、曲の感想を書いていきます。
「プレリュード」
初めから癒される。笛の音が入るところが素敵すぎますね。
「オープニング」
お馴染みの音楽がケルト民族調になっております。これから始まる冒険に心踊りますね。
「ダンジョン」
しっとりした神秘的な印象が耳に心地いい。
「FF4メインテーマ」
個人的にとても好きな曲です。始まりの「ポコポコポコポコ……」から既に気持ちを持っていかれます。
「街のテーマ」
穏やかで落ち着いた、きっと素敵な街。
「パロム・ポロムのテーマ」
このテーマ曲とケルト民族音楽は相性良い感じです。
「ミシディア国」
こちらも聴き応えある好きな曲。
「幻獣の街」
哀愁や悲哀を優しく感じることができる曲です。
「少女リディア」
リディア。癒される。
「トロイヤ国」
こちらも続けて癒される。
外れ曲のない素晴らしい音楽アルバムです。
是非ファイナルファンタジー4で遊んだことあるけど、このサントラは聴いたことないという方には聴いてみていただきたいです。
【まとめ】
FF4は良いゲームです。今、遊んでも楽しめるんじゃないかと私は感じます。音楽も薦めです。
短くまとまった大冒険を癒されながらしたい人にお薦めなゲームです。