【前置き】
どうも、虫虎です。「すみっコぐらし」ってご存知ですか。今回は「すみっコぐらし」についての雑駁な感想を書きます。映画についても語りますが、ネタバレしてますので、ご注意ください。それでは、宜しくお願いします。
【可愛いすみっコぐらし】
すみっコぐらしのキャラクター、可愛いですね。その可愛さの秘訣は何でしょうか。自分なりに考えてみました。
『少ない線で描けるところ』
シンプルさが良いのかなと思いました。子どもでも描ける位の余計な線を使わないけど、しっかりしたキャラクターになっているところが魅力なのかなと思いました。
『どことなくある愛らしさ』
すみっコぐらしのキャラクター達をじっくり見てみるとのんびりと癒されます。動きがゆっくりそうなところとか、目がぽーっとしてるところとか、愛らしさを感じるのかなと思いました。
『無害そうなところ』
すみっコに皆で仲良く固まって人に危害を加えるなんて全く考えられないところとか、声を出さないところとか、僕たちに寄り添ってくれているようで、安心感を与えてくれるのかなと思いました。
そんなところがすみっコぐらしのキャラクターの魅力なのではないかと僕は考えました。
【すみっコぐらしのおえかきトレーサー】
唐突にすみっコぐらしの玩具の感想を書きます。
可愛らしいすみっコぐらしのキャラクター達の絵が描ける玩具です。光る台にすみっコぐらしのキャラクターが描いてあるお手本シートを置いて、その上に紙を置くと、すみっコキャラクター達が浮かび上がってくる。それをなぞってすみっコぐらしのキャラクターを描いていく玩具です。
子どもの画力や集中力が上がっていいなと思いました。
【すみっコぐらしアクアビーズ】
すみっコぐらし版のアクアビーズですね。すみっコキャラクターのイラストシートをビーズトレイにセットして、その見本通りに色鮮やかなビーズを置いていき、アクア(水)を吹き掛けると、「あら不思議」、ビーズがくっついてすみっコキャラクターの出来上がりという玩具です。
作るのになかなか集中力を必要とするし、出来上がるとちょっとした達成感もある。そして、完成品がお友達へのちょっとした贈り物にもなるという便利な玩具ですよ。大人(僕)がやってみても楽しかったです。
【映画すみっコぐらしの感想】
先日、映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」を視聴した感想をつらつらと書いてみます。
映画を観ると、すみっコぐらしのキャラクターが一層可愛く見えるようになりました。
何故かというと、この子達に個性というものがあることを知ったからです。寒がりな「しろくま」、恥ずかしがり屋な「ねこ」、恐竜の生き残りであることを隠して生きている「とかげ」、もしかして自分がカッパかもしれないから自分探しをしている「ぺんぎん」、衣99%肉1%というとんかつの端っこである「とんかつ」。1%のお肉の部分はピンクの鼻の部分らしい。
映画の冒頭の説明ですみっコ達の個性を知って「へぇー」ってなりました。このシュールな設定も魅力の1つなのでしょう。
映画の内容に関しては、そんなすみっコぐらしのキャラクター達が絵本の世界に入ってしまい、てんやわんやしたり、ほのぼのしたりする感じです。
物語の最後に、絵本のキャラクターのひみつのコである「ひよこ」が絵本の世界から出られなかったけど(絵本の世界の住人だから)、すみっコの世界に戻ってきたすみっコ達が絵を描き足して友達を作ってあげるという解決方法が、温かな思いやりがあって、子どもらしくて、おとぎ話っぽくて、とても和やかな気持ちになりました。
なんだかとてもいい映画だなって思った。
【まとめ】
すみっコぐらしの世界観には時の流れが止まっているような穏やかな温かみがありますと僕は思います。すみっコぐらしの世界に浸ってのんびり癒される時間も時には良いものですね。