【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、ゲーム「ファイアーエムブレム覚醒」の感想を綴ります。僕は、少年時代にゲームボーイアドバンス「ファイアーエムブレム封印の剣」を遊んだことがあるだけの初心者エムブレマーです。そんな僕でも「ファイアーエムブレム覚醒」は楽しんで遊ぶことができました。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【FE覚醒感想】
【FEの魅力に憑りつかれる】
ファイアーエムブレムは戦略性の高いゲームですね。自分の一手で状況は良くも悪くも大きく変化します。一つの選択が仲間の命を落とすことに繋がり、リセットして初めからやり直すことになってしまいます。陣形や進軍方法、武器、アイテム、キャラの特性と育成と考えることは多岐にわたり、気づいたときにはファイアーエムブレムの魅力に憑りつかれていました。
【シナリオについての感想】
「ファイアーエムブレム覚醒」のシナリオは王道的な展開を詰め込みに詰め込んだ感じがしました。ちょっと超展開だったけど、普通に面白かったです。FE初心者にお薦めできるシナリオだと思いました。
【難易度調整がしやすい】
今作は、カジュアルとクラシック、ノーマルとハードとルナティックの二つのモードと三つの難易度から選べます。それ故に、難易度の幅はかなり広めですね。そのおかげで、難しいFEの敷居か低くなったように思います。
どんな難易度にするかはプレイヤーの自由であって、例えば、カジュアル&ノーマルの超イージーモードにすれば、リセットのリスクは減り、ストレスフリーで遊べます。しかし、FEの醍醐味である緊迫感や達成感は薄れてしまいます。逆もまた、然りです。
僕は初心者だし、リセットのストレスを受けたくなかったので、カジュアル&ノーマルにして緩く遊びました。僕は真のエムブレマーにはなれませんでした。
それでも「適度な難易度で世界観や雰囲気、シナリオ、音楽、キャラクターの育成の楽しむこと」ができて楽しかったです。
【戦略を立て妄想する】
僕のFEの楽しみ方の一つに妄想があります。
FEは基本的に進軍前に戦略を立てます。この二人にここを死守させてる間にこの三人であっちを突破させようとか。ここは三手に戦力を分散させて三方向から攻めようとか。ここは空から単騎で乗り込ませてみようとか。ここはこのコンビで敵地に乗り込んで殲滅作戦をしようとか。
戦略を立てる際に、僕はキャラクタードラマを妄想してしまいました。
「ここは俺たちに任せて先に行ってくれ」とか「敵本陣でまた会おう」とか「俺が敵地に斬り込むから続いてくれ」とか「ここの防衛戦がもたないから応援を頼む」とか「ここは任せてあっちを助けに行ってくれ」とか熱い展開のキャラクタードラマを妄想するのが楽しかったです。
「戦略を立てながら、キャラクタードラマを妄想して楽しむ」
これが僕のFEの楽しみ方の一つになっていました。
【好きなキャラクターの考察】
FEの魅力的なキャラクター。
僕の好きなキャラクターの考察をしてみようと思います。
≪カラム≫
FEシリーズの守備の要アーマーナイト。僕の好きな兵種です。敵の攻撃を我慢強く何度も受けてもちこたえることで戦況を有利にできるところが使っていて楽しかったです。
カラムは存在感の薄いキャラクター。控えめな性格の影が薄いキャラ設定もお気に入りでした。普通に強いから戦場では存在感ありまくりでした。遠距離攻撃が得意である結婚相手のマムクートのノノちゃんとの相性も申し分なかったです。
≪サーリャ≫
闇魔法を得意とするダークマージ。闇魔法を使うキャラクターなので性格も暗く陰鬱です。スタイルの良いダークなフォルムと陰鬱な雰囲気だけでも十分好きなんだけど、今回は結婚システムがあります。この子が誰かに惹きつけられることになるということですね。当然、マイユニットと結婚させました。可愛かったです。
≪ソール≫
騎馬に乗り、剣を操るソシアルナイト。機動力が高いが若干打たれ弱いので、アーマーナイトのカラムとコンビを組ませていました。優しい性格のソールと控えめなカラムのいい人コンビは僕のお気に入りでした。お嫁さんのドラゴンナイトのセルジュとの馴れ初めもソールの優しさを感じることができてよかったです。
≪ノワール≫
遠距離戦を得意とする弓使いアーチァー。サーリャの子どもです。母親と正反対の臆病な性格とキャラフォルムが可愛くて好きだったので使っていました。
≪ベルベット≫
獣石により獣の変身して戦うタグエル。高い攻撃力と回避力で序盤から大活躍してました。人間嫌いの性格なので、純粋な心を持っているリヒトと結婚させてみたけど、これが凄いコンビネーションを発揮してくれました。クロム軍の窮地を何度も救ってくれた夫婦です。
≪ドニ≫
普通の村人。全ての能力値が低く、育成が難しい。しかし、スキル「良成長」があるため、クラスチェンジしてからその真価を発揮する。村人から傭兵、傭兵から勇者へクラスチェンジしたドニに敵うものはいなかった。ドニとミリエルの最弱コンビはいつしか最強コンビへと進化を遂げていました。頑張って育成したので、愛着が沸いてるキャラクターです。
≪リベラ≫
斧攻撃と杖回復を使いこなせるバトルモンク。斧と杖という対称的な武器を使えるこの兵種のギャップが魅力的だった。真面目で素直な性格のリベラ自身も好印象でした。
≪スミア≫
ペガサス乗りの槍使いペガサスナイト。好きな兵種なんだけども、攻撃力が低く、弓が弱点であるところが使いづらい。僕の戦術力戦略力では、カジュアルモードでないと多分死にすぎて使えない。天然のスミアと超真面目のフレデリクさんはいい夫婦でした。
【FEの楽しみ方は様々ある】
ファイアーエムブレムには、色んな楽しみ方があると思います。難易度を上げて際どいの戦いを楽しんだり、難易度を下げて小気味よく進めたり、戦術や戦略を練り込んだり、キャラクタードラマを妄想したり、好きなキャラクターを育成・結婚させたりと楽しみ方は多岐に渡ります。故に僕はこう結論づけました。
「ファイアーエムブレムは色んな遊び方のできる面白いゲーム」。
ここまで読んでくださってありがとうございました。