【前置き】
どうも、虫虎です。僕は社会人歴10年位で会社は2社経験している何処にでもいる平凡な平社員です。そんな何者でもない、何の成果も上げていない僕が仕事の効率化とか出世術のような為になる話ではなくて、仕事について思うことを語ります。今回は労働の価値という題材で思ったことを書きます。宜しくお願いします。
【意味のある労働とない労働】
今回は「労働の価値」について考えてみます。昨今は「働き方改革」が提唱されていたり、新型コロナウイルスの影響で「リモートワーク」が図らずしも行われるようになりました。そんな中で、あまりやる意味のなかった、又はやる価値の少なかった労働というものが浮き彫りになったのではないでしょうか。
「あれっ、この仕事って意味あるの?」
そんな価値のある労働とない労働について僕なりに考察してます。
【意味の少なかった労働】
やる意味や価値が少なかった労働って意外とあるものじゃないかと僕は考えます。
例えば、無駄に長い会議とか、何度も同じ値を入力する似たような日報の多さとか、何回も確認を求めてくるチェックシートとか、同じ資料をパソコンと紙媒体で保存するとか、やらなくてもなんとかなる労働って多くないですか。
会議は人とのコミュニケーションだったり、日報やチェックシートはトリプルチェックのミス防止対策だったり、紙媒体はデータが消えた時の保険だったりと、やる意味がないわけでないことは分かるけど、わざわざ時間をかけてするのも勿体無いなと思ってしまいませんか。
そういう労働って、過去に失敗した時の経験を活かした対策であったり、昔からの風習であったりするのかと思うけど、見直してみたらどうかなと僕は思いました。
会社のいう通りにやっていればいいのかもしれないけど、仕事を効率化、簡素化、断捨離することも大切なことかと僕は考えます。不必要なモノを多く残しておくのもよくないでしょう。
【意味のある労働】
反対に確実に正確にやらなければならない労働、失敗したり忘れたりしたら大変なことになる労働も勿論沢山ありますね。
例えば、製造、仕入れ、販売、納品、発注、調理、配送、手続き、修理など、まだまだ挙げてない大事な業務もあると思います。
そんな自分の仕事の中で超大事な労働を見極めて時間と集中力をしっかり割いた方が良いのではと僕は考えます。
【仕事の効率性を高めよう】
自分の仕事の価値の度合いや優劣をつけて効率良く働こう。
全てのことに全力投球、フルスイングしていたら身体ももたないですね。
そうではなくて、大事な労働に全集中し、さほど重要ではない仕事は休みながらやるというように仕事にメリハリをつけるもの上手な働き方ではないかと僕は考えました。
【まとめ】
今回は価値のある労働とない労働について考えてみました。
価値の度合い、仕事の重要度に対して、かけるパワーを使い分けるもの大事なことだと僕は思いました。
「どの仕事が重要なのか」を正しく見極めることです。つまり、「事の軽重」を知ることが仕事のキモなのです。
(「働く君に贈る25の言葉」より)