ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

ゲーム、ランニング、文章書き、読書、昆虫、子育て、オナ禁、映画、人間関係、音楽、僕が考えていることなどを書いている雑記ブログ

娘達の喧嘩について考えてみる

【前置き】

 どうも、虫虎です。今回は子育てについて考えます。我が家では5歳の娘と3歳の娘がよく喧嘩をします。そこで、「姉妹の喧嘩」を題材にして書いてみます。宜しくお願いします。

 


【事ある毎に喧嘩をする】

 二人の娘たちは喧嘩をしない日がないです。近頃、喧嘩は日常茶飯事のことになっております。

 

 喧嘩するほど仲が良い、大きくなったら喧嘩しなくなる、そういう時期なんだと言えばそうなんだけど、喧嘩の仲裁にも骨が折れるのです。

 

 我が家の大抵のパターンは、お互いにお互いが相手の遊んでいる玩具が気になってきて欲しくなってしまって、取り合いの喧嘩になります。人が遊んでいる玩具が魅力的に見えるのでしょう。玩具を貸す貸さない問題から始まり、叩き合いになり、終いには泣き叫ぶ事態に陥ってしまいます。長女の方が強いのかと思いきや次女も負けてなくて互角の戦いを繰り広げている。どうしても、手が出てしまうんだろうけど、僕としては暴力は止めてほしいと常々思ってしまいます。

 


【大人は冷静でいよう】

 子ども達が暴れだしてしまった時、大人は冷静でいよう。大人も感情的になって、喧嘩を収束させようとするのはあまり良くはないのかなと僕は考えます。怒ることで喧嘩を静めるのが短時間で済むから楽かもしれないです。

 

 けど、そこで感情的にならず、冷静でいる事って大事なことだなと僕は考えます。

 

 子ども達が喧嘩をし始めて収拾が着かなくなった時、大人は冷静に「どうして喧嘩したのか」「何で叩いてしまったのか」「何があったのか」を子供達に聞いてみる。その時の気持ちや状況を一つひとつ確認してみます。

 

 それから、「こういうところは悪かったね」とか「相手はこういう気持ちだったんだって」とか「じゃあこれからどうしようか」とか「自分がやって悪かったことはお互いに謝ろうか」とか反省することを促したり、これから気をつけることを考えてもらったりする。

 

 そんな地道なしつけの繰り返しが思いやりのある子、自分の頭で考える子、冷静でいられる子に繋がっていくのかなと僕は考えました。

 

 お父さん、お母さんが怒るから喧嘩しないのではなくて、喧嘩してはいけない本質を伝えていきたいものですね。

 


【良い価値観を根気よく刷り込む】

 とは考えても、毎回喧嘩の仲裁に入るのは辟易しますね。子どもは似たようなこと、どうでもいいことで何回も喧嘩をします。できることなら、その都度、しつけとして大事なことを子どもの脳に刷り込めていく。そして、価値観が形成されてくれるんじゃないでしょうか。

 

 だから、喧嘩を仲裁するのは億劫だけど、子どもに大切なことを教える良い機会だと思い直して、子どもと接していきたいですね。

 


【まとめ】

 ピンチはチャンス。喧嘩した事を良い学びの場に変えることができるかどうかは親の心次第なのかなって思いました。

子どもは叱られると、頑張ろうと思うよりも、がっくりしてしまいます。子どもを頭ごなしに叱るのではなく、失敗から学べるように導くことが大切です。

(「子どもが育つ魔法の言葉」より)