【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「急に怒り出した子どもとの付き合い方」について考えてみます。宜しくお願いします。
【子どもの機嫌が悪くなった時】
僕には、5歳と3歳の娘がいます。この年齢の子ども達は突然不機嫌になることがありませんか。ちょっとしたことで急に怒り出したり、泣き喚いたりし出す。喧嘩したとか親に指示されたことが気に食わなかったとかで機嫌が悪くなったなら対処はしやすいです。しかし、子どもは何故かちょっとしたことや普段は何でもないようなことで怒ることがありませんか。
そういう事態に出くわした時って意外と大事な時なのかなと思ったので考察してみました。
【頭ごなしに怒り返さない】
うちは3歳の娘がよく怒ります。5歳の娘も3歳の頃に意味不明なことで怒り出すことがあったような記憶があります。
子どもが訳分からないことでキレ出すと、親は辟易してしまいますね。そこでつい、「何訳分かんないことで怒ってんだ」と子どもの行動を悪とみなして、頭ごなしに否定する。
そうすると、子どもは押し黙ってしまって人に八つ当たりするのはいけないことなのだと学ぶかもしれない。それでもいいかもしれないけど、頭ごなしに怒り返すのではなくてもう一つ段階を踏めるのではないかと僕は考えました。
【子どもの気持ちを考えてみる】
理由は親には分からないにせよ、子どもも意味なくキレてはいない筈です。
だから、まずは子どもに聞いてみたらどうでしょうか。
「幼稚園で何かあったの?」「何が嫌か言える?」「どっか痛いの?」「何かやりたいことあったの?」「何かして欲しいことあったの?」
こんな感じに不機嫌の理由を分からないなりにも探す努力をしてみる。
しかし、泣き喚いていたら話にならないことが殆んどでしょう。それでもなお、根気よく向き合う姿勢が大事なのかなと思いました。
そういう姿勢が子どもに何かしら響くことがあるかもしれないし、気持ちが解ることがあるかもしれないです。
【いずれは泣き止む】
まあ、いずれは泣き止むのです。原因や解決策が見つかったり、泣き疲れるか、ストレスが発散されるかして、泣き止むかと思います。
その後で「理由も言わずに泣かれたらみんなが困ってしまうんだよ」ということを伝えても遅くはないのかなと思いました。回りくどくなって大変なことかもしれないけど、こういう躾をすることも必要かなと僕は思いました。
【まとめ】
今回は考えたことは、子どもが急に泣き喚いた時は、寄り添って理由を聞いてみる。その後で落ち着いたら悪かったことを指摘する。
そういう教育方法もありなのではないかということです。
子どもは叱られると、頑張ろうと思うよりも、がっくりしてしまいます。子どもを頭ごなしに叱るのではなく、失敗から学べるように導くことが大切です。
(「子どもが育つ魔法の言葉」より)