小説「夜は短し歩けよ乙女」感想

【前置き】

どうも、虫虎です。今回は森見登美彦先生の小説「夜は短し歩けよ乙女」の感想を書き散らします。宜しくお願いします。

 

 

【読書感想】

森見登美彦先生の独特な言い回しが癖になります。論理的な文章をコミカルに表現するところが、この小説の味だと感じました。

 

「脳味噌に蔓延するアドレナリンは我が個人史上、絶えて記録されたことのない莫大な量に達した」

(「夜は短し歩けよ乙女」より)

「致死量に近い幸福」

(「夜は短し歩けよ乙女」より)

そして、純粋無垢で天然な黒髪の乙女にキュンキュンします。天然な子を振り向かせるのは難しいですね。不思議な出来事と小難しく小気味良い言い回しを楽しめる小説です。


【人事を尽くして天命を待つ】

本文中の心に残った言葉。

「人事を尽くして天命を待つ」

(「夜は短し歩けよ乙女」より)

 

自分ができること全てやったら、後は結果を待つのみ。

 

どうしようもないことに思案を巡らせてやり切れない思いを抱えるより、自分が考えに考え抜いた判断や行動をしたなら、後は何も考えずに結果を待つしかないのです。自分が全力で出した結論ならば、その結果が自分が今できる最善の手であるはずなので受け入れるべきことだと思うと良いかと思います。

 

後になってから自分の判断を省みて反省するのはいいけど、後悔ではなく次に活かすことを考えた方が良いと僕は考えます。

 

事前準備として常日頃から自分が良質な判断を下せるように、思考力や判断力を高める鍛練をして、経験値を稼いでおくことが大切であると僕は考えました。

 

 

【まとめ】

以上、僕が「夜は短し歩けよ乙女」を読んで思ったことを書き散らしました。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

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