【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画の方はまだ観れていないのですが、新海誠先生の小説「君の名は。」の感想を書きます。感想の中で「君の名は。」と新海誠先生のアニメーション「秒速5センチメートル」ネタバレをしてますのでご注意ください。それでは宜しくお願いします。
【君の名は】
大ヒット映画の小説ですね。
感情が凄く揺さぶられた作品です。
物語展開や設定が面白く、伏線回収や比喩表現が巧くて、読んでいて楽しかったですね。
やはりなんといっても最後の場面で、新海誠先生の真骨頂である「数年後少年少女が出逢えるのか出逢えないのか」という展開に切なく落ち着かない感情を抱きながら読んでいました。「秒速5センチメートル」でまさかの出逢わなかったという展開があるので、最後まで気を揉みながら一気に読み進めました。
そして、最後瀧くんと三葉が出逢えたとき喜びを感じつつ、読後この上ない爽快な気分になりました。