【前置き】
どうも、虫虎です。悉くツイてない日なんかもありますね。何をやっても上手いこといかなくて、やる事なす事空回りしてしまうような日、今日絶対朝の情報番組の占い12位だっただろみたいな日です。長い人生の中でそんな最悪な日もあるでしょう。今回はそんな最悪な日とどう付き合うかについて考えてみます。宜しくお願いします。
【数日後に最悪な日を振り返る】
最悪の日当日は、兎に角平常心を保って感情的にならないように気をつけて、被害を最小限に抑えることに注力しなければならないです。ずっと空回りし続けますから。
そして、その日は恐らく気分も萎えていて思い返すのも嫌でしょう。
だから2~3日後に最悪の日の事を振り返ってみるのが良いかと僕は思います。その日一日の自分の行動を振り返ってみて、思考を巡らせてみて反省点を抽出します。
【学びを抽出してまとめる】
反省点を抽出したら、それを掘り下げて自分の経験値に変えることが大事であると僕は考えます。これからの行動規準やトラブルの対処の仕方をなどの学びを得る。学びを得ようとしなければ、ただ最悪の日を経験しただけなので損することになります。
だから、最悪の日を自分の中でしっかりと調理して飲食して自分の栄養にすることが、自己成長に於いて最悪な日との効率的な付き合い方かと僕は考えます。良薬は口に苦しですね。
【具体的な例をあげてみる】
抽象的な話になってしまったので、具体例を考えてみます。
例えば、その日は彼女とのデートだったとする。午前中は映画を観て午後からはランチをしようと計画していたとします。けど、僕は当日に寝坊してしまった。慌てて待ち合わせ場所に向かうも大遅刻。彼女と合流して急いで映画館へ向かう。映画は最初の予告もビデオマンの注意事項も既に終わっていて、本編の始めの方を見逃してしまう始末だ。映画を観終わってみると、彼女は少し不機嫌だった。気を取り直して行こうと計画していた店に行くとその日は定休日だった。僕は慌てて他の店を探してグダグダの状態で回っていく。何とか辿り着いたもう一つの店はちょうどランチ営業が終わっていて入ることができなかった。もう最悪の雰囲気だ。仕方なくずっと開いているチェーン店に入って、ランチをするも二人の空気は重い。険悪な雰囲気のまま言い争いになってデートはそこで終了することになってしまった。
結構踏んだり蹴ったりの日ではないでしょうか。
その日は萎えてしまって何も考える気が起きないでしょう。
だから、2~3日後自分の気持ちが落ち着いた頃に振り返ってみて反省点を探す作業をしてみます。
・前日は早めに眠れば良かった
・前日に彼女に連絡をして自分の意識を明日へ向けておけば寝坊せずに済んだかもしれない
・行く店の定休日を確認すれば良かった
・次に決めた店はランチ営業をまだしているか電話してみれば良かった
・彼女と言い争いにならないように自分の非を認めて冷静になれば良かった
冷静になって思考を巡らせてみると、巧く避けて通ることができる事柄が分かります。そして、次に活かすべき事が見えてきます。
そういう風に冷静になってから反省して学びを得ることが大事であると僕は考えました。
【まとめ】
最悪の日に萎えさせられるだけでは勿体無い。
最悪の日を活かせるようにしましょう。
あらゆる失敗には、君の成長のタネが隠されています。今、君に問われているのは、その失敗を生かせるかどうかです。
(「働く君に贈る25の言葉」より)