【前置き】
どうも、虫虎です。外は冷え込み始めた11月も半ば。冬の足音が聞こえてきそうです。寒くなってきて昆虫達は姿を見せなくなりました。今回はそんな昆虫について思いを巡らせてみます。宜しくお願いします。
【昆虫の寿命】
昆虫は寿命が短くて儚いものが多い。その短い寿命を少しでも伸ばすには虫籠の中へ招いてしっかりと快適な環境で飼育するといいのではないか。外の世界で生きるより幾分か長生きさせることができるのではないか。
【虫籠と外の世界】
そこで今回思ったのは、「虫籠という狭い空間で外敵からの心配もなく栄養価の高い昆虫ゼリーを食べながら程よい湿度と温かい気温の部屋で長生きする」か「外の広い世界を真夏の太陽の光を浴びながら他の虫達や仲間達と賑やかに飛び回って生を全うする」のはどちらがいいのだろうかと………。
昆虫には理性はなくて本能で生きていると思うから、どちらがいいのかなんて判断できないのかもしれないけど、昆虫として生を全うするという点から考えると、外の世界でそのまま生きる方がいいのかなと僕は考えてしまいました。
もしかすると、虫籠に閉じ込めて長生きさせて喜んでいるのは飼い主だけなのかもしれない。
せめて虫籠で飼育するなら一匹ではなくて伴侶を見つけてあげて子孫を残させてあげるべきかなと思いました。
【人間はどうだろうか】
人の場合はどうだろうか………。
「人の喧騒を避けて関わり合いを減らして静かに暮らす」か「外の世界へ積極的に踏み込んで色んな事に挑戦する」のとはどちらがいいのでしょうか。
言い換えると、「危険や圧力を避けて安全に暮らす」か「新しいことに飛び込んで刺激的な日々を送る」のとはどちらがいいのでしょうか。
それは、人それぞれ好きなようにするといいと僕は考えます。
人間には理性があるから、自分が進みたい方へ進んだらいい。結局のところ、選んだ道の恩恵や代償は自分が受けることになるのだから。
自分の心の感じ方と周りの環境と自分の未来を考えた上で選択するといいのではないかと僕は考えます。
【まとめ】
昆虫と違ってある程度は自分の生き方を選べる人。
どんな生き方を選びましょうか。