【前置き】
どうも、虫虎です。今回は年始や観光で神社・仏閣に訪れた時に吉凶を占うために引く「おみくじ」について考えてみます。宜しくお願いします。
【おみくじで一喜一憂】
おみくじ引いて一喜一憂する。いい結果であれば嬉しいし、悪い結果であれば悲しい。神社仏閣のおみくじは神聖さがあるので、朝の情報番組や雑誌の後ろの方にある星座占いとは訳が違って真剣に受け止めないといけないなと僕は感じてしまいます。
【結果は間違いではないかも】
おみくじの結果ってあながち間違いではないのではないかと僕は考えます。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように心も同じで自分の心が幸せな状態ならいい結果が現れて、自分の心が不幸せなら悪い結果が現れる可能性が高いのではないかと僕は思います。
今現在の心の状態がいい状態であれば、未来も大きな落とし穴がない限りそのままいい状態が続く可能性が高くなるからいい結果が出ると思います。
逆に今現在の心の状態が悪い状態であれば、未来も自分の努力で徐々に良くしていかない限りそのまま悪い状態が続く可能性が高くなるから悪い結果が出ると思います。
だから、「類は友を呼ぶ」法則で自分の心理状態に引き寄せられて出る結果は、あながち間違いではないのではないかと僕は考えます。
【悪かった時、捉え方を変える】
仮に悪い結果が出てしまった時、その捉え方次第でおみくじの意義は全く変わってくると僕は考えます。
悪い結果が出た時、自分が気をつけないといけないことが分かったとか、おみくじを神社仏閣に結んで帰ることで厄を落とせて助かったとか、「そっか、僕の心の状態は良くなかったんだ」と気がつけて良かったとか、これからの過ごし方や考え方を見直すきっかけになって良かったとか、逆に数少ない悪い結果を引いたのって幸運なのではないかなど、おみくじは自分の中の捉え方を変えるだけで良い方向へ進んでいくものではないかと僕は思います。
【まとめ】
おみくじには一喜一憂してしまうものだけど、それを真摯に受け止めて良い方向へ捉えることができるかどうかが大事なのではないかと僕は考えました。
その日を「好日」にするのは、起こる出来事でも、出会う誰かでもない。自分自身の心なのです。起こってしまった出来事を変えることができないけれど、それをどうとらえるかは、自分で決めることができる。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)