【前置き】
どうも、虫虎です。今回は人間関係における心の持ちようについて考えてみます。宜しくお願いします。
【十人十色】
世の中には色んな人がいて、一人として同じ性格の人はいない。だから、当たり前のことなんだけど、全ての人に好かれるなんてあり得ないということになります。
【好かれたい人の本心】
僕もその傾向があるのだけれども、到底不可能なことなのに全ての人に好かれていたいと思ってしまう人がいます。
そういう人達の根底には「好かれたい」といよりも「嫌われたくない」という思いの方が実は強いのではないかと僕は考えます。
誰かに嫌われて、人間関係に不和が生じて、攻撃されるのを必要以上に恐れてしまっているのではないでしょうか。
【心の持ちようを変える】
だから、そういう人は土台無理なことに四苦八苦するのではなくて、「全ての人に好かれるなんて土台無理」というマインドセットをするといいのではないかと僕は考えます。だって、全ての人に嫌われないようにするのですら無理な話だと思うから。
そういう心持ちでいると、人間関係において幾何か心が楽になるのではないでしょうか。
【無茶苦茶しない】
「全ての人に好かれるなんて土台無理」と心の持ちようを変える時に注意しなければいけないのは「だったら何でもしていいんだ」と極端な思考に陥ってしまうことだと考えます。
何でもしていいんだと好き勝手に振る舞っていれば、自分の周りから人がいなくなってしまうでしょう。
「全ての人に好かれるなんて土台無理」という心の持ちようは、人間関係で必要以上に気を遣ってしまう人の心を楽にするものであって、どうせ嫌われるんだから人に対して何をしてもいいと後押しするものではないです。
【自分の思う誠実さ】
嫌われない為に相手の顔色を伺って行動するのではなくて、自分の心を豊かにする為に相手を喜ばせること楽しませることを指針にして行動する方がいいと僕は考えます。
それで、その自分の行動に対して相手がどう受けとるかは相手次第だということを理解しておくといいかと僕は想います。
【まとめ】
「全ての人に好かれるなんて土台無理」という心を持っておくと、人間関係が楽になるという話でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
「違って当たり前」ということを前提にしないと、人とのつながりはうまくいくはずがありません。そのうえで、価値観や共有できる部分や考え方で共感できるところを見つけていく
(「禅、比べない生活」より)