【前置き】
どうも、虫虎です。運転免許教習所で「だろう運転」ではなくて、「かもしれない運転」を心掛けることで交通事故を防止できるとよく教えられるかと思います。この考え方は仕事にも運用できると思うのでまとめてみます。宜しくお願いします。
【確認を怠らない】
「大丈夫だろう」という気持ちで仕事をしていると、いつかうっかり失敗をしでかしてしまうものです。一度失敗をすると、もう後の祭りであって取り返しはつかない。簡単な仕事でも百回千回とやるならば、うっかり失敗をしてしまうこともあります。
その一回の失敗を防ぐために「間違っているかもしれない」とその都度確認することが仕事をする上で大切なことであると僕は考えます。
【一回の失敗の代償】
千回の仕事を「大丈夫だろう」と確認せず効率重視でやって一回失敗をする。
千回の仕事を「間違っているかもしれない」と念入りに確認して時間はかかるけど失敗をしない。
前者は時間効率はいいのだけど、その一回の失敗って結構大きな傷になることも往々にしてあると僕は考えます。
それは、会社にとっての損害かもしれないし、自分や誰かが怪我をすることに繋がるかもしれないし、自分が傷弓之鳥と化して精神的に追い詰められることもあるかもしれないです。
【確認は面倒だけどすぐ終わる】
結局確認って自分がやったことをもう一度見直す行為なのですぐに終わるはずです。でも、面倒臭がってしまう。だって、大丈夫だったら確認する必要なかったということになるのですもの。
けれど、そこを真面目に千回確認することで失敗をなくすことは面倒なことなんだけど、凄く大事なことであると思います。
電話一本入れて先方に確認する、あの件を上長に聞いておく、伝票やパソコン画面をもう一度見ておく、自分がやった作業を指差呼称で確認し直す、その積み重ねが周りからの信頼や自分の仕事の処理能力の向上に繋がっていくのかと僕は考えました。
【まとめ】
仕事も運転と同様に「かもしれない運転」で行うのがいい。仕事での交通事故に遭わないようにしよう。
正しい仕事のやり方を身に付ければ、少しくらいの能力の差は克服することができるのです。では、「仕事のやり方」はどうやって学べばいいでしょうか?他人の優れたところを真似ればいいのです。
(「働く君に贈る25の言葉」より)