【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、安保徹先生の著書「疲れない体をつくる免疫力」の感想を書きます。宜しくお願いします。
【疲れないための知恵】
毎日やることに追われて忙しい日々を送っていると、なかなか疲れが取れないですね。本書にはそんな日常の疲れを解消する知恵が沢山詰まっています。
本書の疲れない体を作る方法は、日常生活の中での意識改革や行動改革を奨めてあって、お金をかけなくてもできる。そこがいいなぁと僕は思いました。
色々な知恵が紹介されているので、自分の日常生活と照らし合わせて試してみて健康的で疲れない自分の生活スタイルを模索していくのにとても役に立つと思います。
【自律神経を意識する】
自分の中の交感神経優位の集中状態と副交感神経優位の癒し状態を意識する。
集中した後はしっかり休む。休んだ後は集中するというメリハリある生活を心掛けることで疲れない体になっていくそうです。確かに休みすぎても疲れてしまうことはあるなぁと感じることがありますね。
「行動と休息のメリハリのある生活を心掛ける」
(「疲れない体をつくる免疫力」より)
【お風呂にゆっくり浸かる】
交感神経は外に出れば優位になると思うから、意識的に副交感神経を優位にさせることが必要なのかなと僕は感じました。副交感神経を優位にする方法は、色々紹介されていたけど、その中でも僕はお風呂がいいかなと思いました。
お風呂にゆっくり浸かってのんびりする時間を設けることって大事ですね。
【しっかり眠る】
睡眠のことも書かれています。当たり前だけど、寝不足だと疲れる。分かっているけど、ついつい夜更かししてしまいがちになりますね。改めてしっかり眠ることの大切さを認識できて良かったです。
「人によって睡眠の取り方は違うので、自分が元気でいることができるような睡眠リズムを発見し、習慣化すればいいのです」
(「疲れない体をつくる免疫力」より)
【基本的なことが書かれている】
栄養が偏らないようにしっかりご飯を食べて、適度な運動をして汗をかいて、リラックスする時間をつくって、ちゃんと寝る。
結局はその基本をちゃんとすることが健康でいるために必要なことなのかなと本書を読んで思いました。
本書に書いてあることを実践するだけで十分に健康になれる気がすると僕は思いました。本書は万人に当てはまるような疲れない体を作る上で基本となる土台の部分のことを教えてくれているのかなと僕は考えます。
そこからさらに発展して自分の体質や生活状況にあった健康法を上乗せして疲れない体を作るといいのではないかと僕は考えます。
例えば、集中的にこれを食べると体にいいとか、このサプリメントを摂取すると調子がいいとか、運動の中でもヨガが自分に合ってるとか、私はアロマがリラックスできるとか、低反発枕が良く眠れるとか、そんな感じに自分のオリジナリティを出して自分なりの健康法を見つけるといいのではないかと僕は考えます。
「基本的には「十分に活動して、十分に休む」「太陽と共に起き、太陽が沈んだら、できるだけ早く休む」「交感神経と副交感神経の両方が働くようなメリハリの利いた生活をする」ことが大事です」
(「疲れない体をつくる免疫力」より)
とりあえず、まずはこれですね。
【まとめ】
疲れが取れない人は一度の本書を読んでみて自分の生活習慣の改善を試みては如何でしょうか。
ここまで読んでくださってありがとうございました。