【前置き】
どうも、虫虎です。以前、映画「ポケットモンスターキミにきめた!」の予告を見た時、「うわぁ、これポケモン初代世代の人は絶対楽しめるやつだ、観てみたいなぁ」と直感していました。けど、結局観ず仕舞いになってしまっていました。そんな中で、Amazonプライムビデオで観れるようになっていたのを発見したので、早速子ども達と視聴してみました。観てみると、やっぱり初代世代の僕にはつのドリル一撃必殺の内容で目から水鉄砲が出たので、感想を書き記してみます。盛大にネタバレありますが、宜しくお願いします。
【懐かしい物語】
主人公サトシとピカチュウのマサラタウン旅立ちから始まり、オニスズメに襲われ、ホウオウに出会い、キャタピー捕まえて、ヒトカゲ仲間にしてと、僕が子どもの頃に毎週夢中になって観ていたアニメの内容が踏襲されていて、懐かしすぎて、目からバブル光線が出ました。
それに加えて、新たな仲間達との触れ合いや物語、ポケモンを大事にする気持ちや別れ、ホウオウとの再開を題材に物語は展開されていく。そんな映画オリジナルの物語も面白かったですね。
ホウオウに再開するために子ども達は危険きわまりない旅をしているわけだけど、大人達はその事を知る由もないのでしょう。
【バタフリー】
サトシが初めてゲットしたポケモンがキャタピーで、そこからトランセルを経て、バタフリーに進化する。子どもの頃にアニメでその過程を見て僕の心を揺さぶられていました。現実世界にいる芋虫がポケモン化したキャタピー、そこから蛹になるトランセル、羽化して蝶々のバタフリーになる。僕は現実世界にいる生き物がポケモン化して進化するのが凄く好きになりました。その初めての体験がバタフリーでした。この感動体験から僕は虫ポケモンや野生にいるような鳥ポケモン、水辺や水中に住まうような水ポケモンが好きになっていきました。そんな好きなポケモンの趣味嗜好を決めた感動体験を映画で再び観れることに興奮してしまいました。そして、まさかの伝説のアニメ回の「バイバイバタフリー」です。僕の目からはハイドロポンプが出ました。
【感想あれこれ】
物語の中で強さを求めるクロスは弱いヒトカゲを捨てた。その子を助けて手持ちポケモンにするサトシ。しかし、現実はポケモンのゲームでもそうだけど、個体値種族値の低いポケモンは対人戦では勝ちにくい。物語の中盤、サトシはリザードでクロスと戦い敗けて悔しがる。そんな敗けを経験したヒトカゲが進化してリザードンになって頼もしくなる展開が良かったなぁ感じました。
ロケット団の活躍があまりなかったかな。毎週覚えてしまうくらいに聞いていた懐かしのあの登場時の台詞が聞きたかったなぁ。
ゲームだったらポケモンセンターへ行けばポケモンは蘇るけど、映画内でのレントラーの死を通してポケモンの生き物感を感じさせられました。
ホウオウと戦えるなんてサトシのピカチュウのレベルって滅茶苦茶高いんだろうなぁ。
【まとめ】
知らないポケモンもいたけど、子どもも大人も凄く楽しめる映画だと感じました。面白かったです。