ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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ゲーム「ドラゴンクエスト4導かれし者たち」感想①~一章から四章~

【前置き】

どうも、虫虎です。今回はドラゴンクエストシリーズの四作目「ドラゴンクエスト導かれし者たち」の感想を書きます。遊んだのはスマホ版です。第一段は一章から四章までの感想になります。ネタバレありますので、ご注意ください。それでは、宜しくお願いします。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: Video Game
 

王宮の戦士たち

第一章です。古参王宮戦士ライアンのお話ですね。

 

近頃、子どもが神隠しあっている。その真相を探るべく王宮の戦士たちが調査に出向いた。何か不吉なことが起こる前触れのような事件は一体なんなのか。

 

数多いる王宮戦士の一人であるライアンののんびり冒険譚という感じです。それほど特別な存在であるとは感じ得ないライアンが地道に神隠しの謎を解き明かしていく展開が個人的に好きでした。

 

餞別として「経験値」を与えることができる王様とはいったい………。

 


おてんば姫の行進

第二章です。おてんば王女様と家来達のお話ですね。

 

「外の世界を見てみたい」。そんな王女様の願望から始まった旅から様々な事件に巻き込まれていく。やはり何か不吉な影を感じることになる。

 

三人パーティで三人の会話を見ながら進めていけるから、物語への没入感や三人の空気感が読み込めて楽しい章でした。割りと謎解きも難しく、ボスもレベルしっかりと上げてないと手強いので楽しめますね。

 


【武器屋トルネコ

第三章です。個人的には結構好きな話で楽しかったです。商人としての冒険が新鮮味があっていいですね。

 

珍しい宝物を高く売ったり、武具を王宮に納めたり、防具を仕入れて他国へ高値で売るという転売業などの資金繰りが面白かったです。

 

そして、ネネさんが良妻過ぎた。素晴らしい奥様だ。毎日お弁当を作ってくれて、たとえ食べてなくても怒らず翌日新しいお弁当を渡してくれたり、「鋼の剣」と「鉄の鎧」を手に入れる為に3日くらい家に帰らなくても普通でいてくれたり、突然、カジノができたから行ってきていいよと言ってくれたりします。

 

そして、東の国へ旅に出ることを告げるとネネさんは言います。

 

「あなたはいつも何か夢を持っていないと生きられない人・・・」
「そんなあなただから私も好きになったのね。」
「いってらっしゃいあなた!わたしいつまでも待ってるわ」

 

なんて良妻なんですか。内助の功なんですか。トルネコさんは幸せ者ですね。

 


モンバーバラの姉妹

第四章です。父の仇であるバルザックを討つ為に旅を続ける姉妹のお話ですね。

 

しっかり者の占い師ミネアと天真爛漫な踊り子マーニャの二人の掛け合いを楽しみつつ、オーリンという強力な助っ人を得てさくっとクリアできる章です。

 

第四章といえば、音楽ですね。通常戦闘曲「ジプシー・ダンス」がダンスのようにとても心躍る曲で、フィールド曲「ジプシーの旅」が物悲しくも美しく綺麗な曲で、音楽を聴いているだけでも楽しめます。

 

ところでジプシーとは何ぞやということで、調べてみました。

 

ジプシーとは、一般にはヨーロッパで生活している移動型民族を指す民族名。 転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉ともなっている。

ウィキペディアより)

 

男は鋳掛け、女性は占いなどで生計を立てていて、音楽や舞踊は祭礼などでは歓迎される面もあったが,地域住民から差別と迫害を受けることもあったそうです。

 

ミネアは占い師、マーニャは踊り子、その父は鍛冶屋ということで、登場人物もジプシーをモチーフにしているのですね。

 

勉強になりました。

 

 

【まとめ】

以上、ゲーム「ドラゴンクエスト導かれし者たち」の感想でした。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。第二段に続きます。