ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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ゲーム「ドラゴンクエスト4導かれし者たち」感想②~あらすじ~

【前置き】

どうも、虫虎です。前回に引き続き今回もゲーム「ドラゴンクエスト導かれし者たち」の感想の続きを書こうとしてました。まずはあらすじを書こうと思い、書いていたのですがちょっと暴走してしまいまして長くなってしまったので、今回は「あらすじ編」ということで一記事にしました。よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: Video Game
 

【あらすじ(一部脚色あり)】

小さな村に僕はいた。僕には生まれながらに戦いの能力や魔法の才能があった。村の偉い人達は、僕が強くなるように修行を行ってくれていた。

 

僕は自分の産みの親のことを知らない。けれど、心優しい育ての親と幼馴染みの好きな娘と気さくな村の人たちに囲まれて何不自由なく幸せな日々を送っていた。

 

しかし、その幸せは電光朝露に崩れ去ってしまった。魔物の襲撃だ。どうも狙われているのは僕らしかった。村の人達は応戦を主張する僕を地下室に押し込み魔法の錠をかけた。

 

お前は姿を見せてはいかんのだと。

 

僕「くそ、なんなんだ、あいつらは!?」

 

僕は不安と焦りを抑えることができなかった。

 

閉じ込められてすぐに僕が幽閉されている部屋の扉の向こうから足音が聞こえてきたので、僕は身構えた。

 

シンシア「~」。

 

僕の名前を呼んだのは幼馴染みのシンシアだった。

 

僕「シンシア!どうなってるんだ!出してくれ!僕も戦う!」

 

シンシア「いいえ、あなたは今は隠れていなければならないわ。今は逃げて生き延びて力をつけて、いずれ復活を遂げる世界を滅ぼそうとする地獄の帝王を倒すという使命があるのよ」

 

シンシアは静かな口調だった。

 

僕「地獄の帝王………?」

 

シンシア「~。私はあなたのことをずっと愛しているわ。………モシャス!」

 

僕「シンシア、何を……?」

 

僕は必死に外へ出ようと試みるも魔法の錠は全く開かなかった。

 

僕「くそ!くそ!皆大丈夫なのか」

 

数時間が経過した。突如、扉の結界が無くなる気配を感じる。僕は地下室を飛び出した。廊下を走る。嫌な予感を振り払おうと必死に階段を駆け上がり地上へ出た。

 

僕「えっ……」

 

僕が今まで生きてきた中で最悪の光景がそこにはあった。焼き払われた家屋、魔物が吐き出したであろう毒溜り、ほんのついさっきまで元気だった村人達の屍、育ての親の屍、僕の姿に変化しているシンシアの屍。

 

僕「うっ…なっ…あっあーーーーーーーーー!!!」

 

僕は声が枯れるまで叫び続けた。

 

地獄の帝王って誰だ。そいつのせいでこんなことになったのか。

 

僕は村人達を埋葬して、旅立った。

 

 

【まとめ】

ここまで読んでくださってありがとうございました。感想は次回に続きます。