ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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ゲーム「ドラゴンクエスト4導かれし者たち」感想③~全体的な感想~

【前置き】

どうも、虫虎です。前回に引き続き今回もゲーム「ドラゴンクエスト導かれし者たち」の感想を書きます。第三弾目は全体的な感想を綴ります。ネタバレありますのでご注意ください。それでは宜しくお願いします。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: Video Game
 

【勇者の冒険譚】

勇者が冒険を通して仲間を増やしていく王道の展開がいいんです。仲間の力を借りて問題を解決したり、仲間の過去を清算したり、仲間と強大な敵に挑んでいくという勇者の冒険の醍醐味を存分に味わうことのできる物語展開を胸踊らせながら進めていけます。

 


【ドット絵から広がる空想】

二頭身のキャラクターが街やフィールド、ダンジョンを動き回りつつ、戦闘は敵が映し出されるのみなので、彼らの表情は読み取れない。だからこそ、どんな会話をしているのか、どんな雰囲気で歩いているのか、どんな表情で戦っているのかという想像が掻き立てられて頭の中に自分のドラゴンクエストの世界が広がります。グラフィックが美麗なゲームもいいですが、これはこれでやっぱりいいものだなぁと思いますね。

 


【フィールド音楽が選べる】

ドラゴンクエスト4の僕がいいなと思うところの一つに「キャラクター毎にテーマ曲が設定されている」があります。「ならびかえ」をして先頭にしたキャラクターのテーマ曲が流れる。ライアンは「戦士はひとり征く」、アリーナ達は「おてんば姫の行進」、トルネコは「武器商人トルネコ」、モンバーバラの姉妹は「ジプシーの旅」、勇者は「馬車のマーチ」。「今日は誰を先頭にして冒険しようかな」と毎回新鮮な気分で探索できるのが凄くいいなと僕は思います。

 


【勧善懲悪でない世界】

勇者と敵対する魔族の王であるピサロが全くの悪ではないですね。か弱くも美しくて優しいロザリーに心惹かれて、彼女のために暴走し、自我を失うまでに至るピサロの物語もまた切ない。デスピサロという異形の者に成り代わってしまった彼に対して複雑な感情を抱きつつも勝負を挑まなければならない。悪にも何かしらの過去があるという勧善懲悪でない展開が物語に深みを与えてくれていていいなぁと思います。

 


デスピサロ戦】

何十年かぶりに戦って「あれ?デスピサロってこんなに形態変化したっけ?」ってくらい変化した印象を持ちました。最初は攻撃傾向も分からずで敢えなく撃沈しました。PS版で遊んだときは、勇者~アリーナ~クリフト~ミネアで戦った記憶があるので、今回は少し面子を変えて、勇者~ライアン~クリフト~ブライを基本パーティにして挑んでみました。戦術としては、クリフトに回復とスクルト、ブライにバイキルトルカニと魔法攻撃、勇者とライアンで打撃を与える。デスピサロがブレス攻撃をしだしたら勇者とミネアを入れ替えてフバーハかけてからの勇者またはアリーナに交替して戦いました。ラスト近くでブライが死にかけたとき交替してマーニャとドランで押し切って何とか勝てたときは嬉しかったですね~。全員の総力戦だった。

 

 

トルネコ「………」


エビルプリースト戦】

エビルプリースト戦はピサロ入れての四人固定だったので、勇者~ピサロ~クリフト~ブライで今まで集めた世界樹の雫と葉っぱを携えて挑みました。

 

勇者は攻撃、ギガデインベホマズンをして、ピサロムーンサルトベホマラー、クリフトはベホマラースクルト、ブライはバイキルトルカニマヒャドで運に運を重ねて、もう本当にギリギリのところで何とか勝てました。世界樹関連の道具は全て使いきって、勇者とクリフトのMPはほぼゼロでした。あと一回輝く息されたら死んでたな。

 

六回くらい全滅してやっと勝てたので嬉しかったですね~。

 

称号が「疾風の救世主」という勇者レベル36以下でクリアという低レベルクリアの称号らしくてなんか地味に嬉しかったです。

 


【エンディング良かった】

晴れて迎えたエンディングも良かったですね~。導かれし者たちが気球に乗り込み、皆帰っていく。今までの物語が思い起こされて感慨深い気持ちになりますね。

 

そして、勇者の故郷で不思議な光が沸き上がりシンシアが現れる。「あぁいい展開だなぁ」と沁々と画面を眺めている自分がいました。

 

 

【まとめ】

以上、ゲーム「ドラゴンクエスト導かれし者たち」の感想を第三弾目でした。ここまで読んでくださってありがとうございました。まだ続きますのでまた宜しくお願いします。