【前置き】
どうも、虫虎です。今回はゲーム「ドラゴンクエスト5天空の花嫁」の全体的な感想を書いていきます。僕が遊んだのはDS版ですね。
以下、盛大にネタバレしていますので、もしも遊んだことなくて、これから遊ぼうかと考えている方は戻った方がいいかもしれません。
それでは宜しくお願いします。
【全体的な感想】
ドラゴンクエストの世界観、人生を体感させてくれる物語、魅力的なモンスター達が仲間になる、DSならではの親しみやすいドット絵、包み込まれるような優しい音楽、と数々の魅力を兼ね備えた神ゲームですね。
主人公が勇者ではないっていう設定も個人的に大好きな展開でした。
1990年代前半にできたゲームとは思えない面白いゲームですよね。
【人生を体験するゲーム】
主人公は幼少期に父を目の前で殺される。
その後、捕虜になり10年間奴隷として働かされる。
やっとの思いで脱出し、父親の仇を討つために旅をする中で伴侶となる人と出会う。
子どもが生まれるもすぐに石にされる。
五年後元に戻してもらった後、母を目の前で殺される。
両親の仇を伐ちにいくことになる。
辛い人生だけど、主人公は前を向いて歩を進めているように感じたながらプレイしていました。ドラゴンクエストの中でも物語の展開が最高に良いなと思えるRPGでした。
【魅力的な仲間モンスター】
モンスターを仲間にできるのがドラクエ5の魅力の一つですね。仲間になるかどうかは運次第であるから、一期一会を大切にしたいですねー。
僕は、中盤で仲間になったベホマンにかなりにお世話になりました。ベホマンのベホマラーがクリアへの大きな助けになってましたね。ありがとう、ベホマン。
後は、終盤で運良くグレイトドラゴンが仲間になってくれたのが良かったです。能力が高く、効かない技が多いグレイトドラゴンはかなり重宝しました。
旅をする毎に仲間になるモンスターが変わればまた新鮮に楽しめるのがいいなぁと思います。
【結婚という悩み】
ビアンカとフローラとデボラ。
このゲームでの一番悩みどころは、少ない資金でどの装備を買うかでもなく、旅のモンスターの誰をパーティに選出するかでもなく、ボス戦での一つひとつのメンバーの行動でもない、誰と結婚するかだ。
個人の主観に基づく好みによるものだと思うけど、僕はビアンカを選びました。幼少期を一緒に過ごしたことと、大人になってから一緒に旅をした時のあの寂しげな様子を見みてしまうと守ってあげたいと思い、ビアンカを選んでしまいますね。
【優しい音楽たち】
長い人生を振り返ったり、考えたりする時って、懐かしいような哀愁あるような優しいような感傷に浸ってしまうことがありませんか。
「ドラゴンクエスト5天空の花嫁」の音楽はそんな人生を感じるような全体的に包み込まれるような優しい雰囲気があると僕は思います。派手さは控えめだけど、ゆっくりと聴いていたいと思えるような曲達が多いですね。
【謎のスゴロク場について】
一番最後のスゴロク場。最難関。隠しボス「エスターク」を倒すよりも難しいです。
とにかくスゴロクのマス、ルートを頭に入れて、最前の手をうちつつ、後は、運に運を重ねていくのみ。そして、とにかく運ゲーなので粘り強くやるしかないですね。必勝法とかあるんですかね!?
僕は、クリアするのに十時間位かかりました 。サイコロがゴール当てた時は、3回ガッツポーズしました。嬉しかったー。
【まとめ】
芸術的な完成度があり、「傑作」と呼ぶに相応しいゲームだと思います。
RPG好きには是非遊んでもらいたいゲームですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。