【前置き】
どうも、虫虎です。子どもと観れる楽しい映画はないかなっと調べていたら「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」に僕の心が引っ張られました。
「忍たま乱太郎」といえば、僕が小学生の頃に見ていたアニメです。当時は学校終わって、友達や弟妹遊ぶなりしてから門限の夕方の五時くらいに家に帰り、ぼんやりと17:30から「おじゃる丸」17:40から「ハッチポッチステーション」、そして17:50から「忍たま乱太郎」を見てから、お母さんの作った晩御飯を食べるというパターンが多かった記憶があります。「忍たま乱太郎」は僕の中では晩御飯を待っている間に見るアニメでした。そんな小学生の僕の生活に根付いていた「忍たま乱太郎」の映画「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」について感想を書いてみます。宜しくお願いします。
【変わらないあのノリ】
変わらないあのノリが懐かしくて、子どもの頃を思い出して戻りたくなりました。
「そうそうこんなキャラクターいたな」とか「こんなノリがあったな」とか朧気な記憶が甦ってくる。学級委員の秀才庄左ヱ門やナメクジ好きの喜三太とか土井先生とか山田先生とかいたなぁ。誰かがボケたらずっこけるノリとか、きり丸の銭ネタとかしんべヱの大食いネタとか稗田八方斎(ひえた はっぽうさい)の笑い方とか「お残しは許しまへんでぇ」とか懐かしいなぁ。恐らく映画の題名通り全員出動しているんでしょう。昔すぎて確かこんなキャラクターもいたようなみたいな本当に朧気なキャラクターもいたけど、ただただ懐かしかったです。
【幼稚園児には難しかった】
そんな僕は楽しんで観ていたけど、幼稚園児の娘達には難しかったかなという印象を受けました。
普段「忍たま乱太郎」見てないし、難しい名前のキャラクター多いし、物語の展開も子ども向けの忍者映画といった感じのしっかりしたものだったしで、小学生くらいの子が一番楽しめるのかなと感じました。
【主題歌が懐かしすぎる】
「忍たま乱太郎」の主題歌は変わらず「勇気100%」が懐かしかったです。今回はNYC さんが歌ってます。
昔聴きすぎて歌詞を未だに覚えてました。一番だけですが。
【乱太郎が活躍していた】
主人公の乱太郎はとても地味です。側近のきり丸としんべヱが強烈過ぎるのに加えて、周りも濃いキャラ揃いなので乱太郎は主人公なのに影が薄いというのが昔から印象でしたね。
けど、今回の映画では乱太郎の柔らかくて優しい性格を活かした見せ場があって、それが凄い良かったなぁと僕は感じました。乱太郎が好きになりました。
【まとめ】
死と隣り合わせの忍者の世界で子どもがギャグをするというギャップが複雑な魅力を織り成す「忍たま乱太郎」の世界観が存分に発揮されていて楽しかったですね。
「忍たま乱太郎」の世界観が僕にはとても懐かしい映画でした。