【前置き】
どうも、虫虎です。今回はやなせたかし先生が生み出したアンパンマンのアニメの主題歌である「アンパンマンのマーチ」の歌詞が凄く深いので、その事について考えてみます。この歌の作詞もやなせたかし先生ですね。宜しくお願いします。
【あいとゆうきだけがともだち】
アンパンマンは全てを与える者と言えるかと僕は思います。自らの顔をお腹を空かせてる人に惜しみ無く与えます。そして、見返りは一切求めていないです。僕がアニメを見ていた見立てでは、アンパンマンは顔が欠けると能力値が80%位減少します。パンチ力、スピード、覇気などが全くといっても過言ではない程になくなってしまいます。恐らくだけど、元気や力がでないだけではなくて、体調も相当悪くなるのでしょう。それでもなお、お腹を空かせている人がいたら、何の躊躇いもなく顔を提供します。もしも、顔が欠けた状態で雨が降るなどのアクシデントに見舞われて誰もいないところで倒れてしまったら、それは「死」に繋がる危険があります。
そんな危険を恐れない勇気を持ち、困っている人へ見返りを求めない愛を与える。ただ、そこに困っている人がいるから助ける。むしろ困っている人を探しに行ってる。そんな「愛と勇気だけがともだち」のアンパンマンは最高の与える者であると言えるかと僕は考えます。
現実世界でアンパンマンの真似をするのは難しいけど、少しでも見習う努力はしたいものですね。
「あいとゆうきだけがともだち」
(「アンパンマンのマーチ」より)
【なんのためにうまれてなにをしていきるのか】
ドリーミングさんの可愛らしい歌声にのせて、非常に深い問いを投げかけております。この問いの答を自分の心の中から見つけ出すことができれば、自分の歩むべき道が見つかるのかもしれないです。
この問いを幼児に投げかけるやなせたかし先生は凄いですね。
何のために生まれたのか。それは自分が幸せになるためなのか、困っている人を助けるためなのか、社会を変えるためなのか、子孫を残すためなのか、有名になるためなのか、楽しく過ごすためなのか、社会貢献するためなのか、世の中の人々にいい影響を与えるためなのか、自分の納得のいく作品を作るためなのか。
答は一つではないかもしれないけど、自分が何のために生まれたのかという問いの意味を見い出だすことができたのならば、自ずと何をして生きるのかが分かってくるのかなと僕は考えます。
何のために生まれたのか考えてみよう。答えられないなんてそんなのは嫌だ。
「なんのためにうまれてなにをしていきるのか」
(「アンパンマンのマーチ」より)
【いまをいきることであついこころもえる】
過去の栄光にすがったり、過去の楽しかった思い出を懐かしんだりして、過去を生きるのでもない。
未来の起こってもないことに不安を抱いたり、これからの未来に絶望したり、未来を生きるのでもない。
今この瞬間を一生懸命生きることでこそ、一番熱い心が生まれる。
過去の失敗や成功の経験を考えて活かしたり、未来のなりたい自分を想像してやるべきことを考えて奮い立つことも大事で必要なことであります。
でも、やるのは今であって今が一番大事で心を燃やせるのは今この瞬間であります。過去の心はもう燃やせないし、未来の心は燃えるか分からない。ただ、今なら燃やせる。
今この瞬間を生きることが大事なんです。
「いまをいきることであついこころもえる」
(「アンパンマンのマーチ」より)
【まとめ】
「アンパンマンのマーチ」から学べたことは、人に与えることの素晴しさ、生まれた意味を考える大切さ、今この瞬間を生きる情熱、です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。