ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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イソップ寓話から学ぶこと~三人のレンガ職人~

【前置き】

どうも、虫虎です。今回はイソップ寓話の「三人のレンガ職人」から学びを抽出してみます。宜しくお願いします。

イソップ寓話集 (岩波文庫)

イソップ寓話集 (岩波文庫)

  • 作者:イソップ
  • 発売日: 1999/03/16
  • メディア: 文庫
 


【概要】

三人のレンガ職人が同じ仕事をしていた。

 

一人目のレンガ職人は「この仕事、面倒だな」と文句を言う。

 

二人目のレンガ職人は「家族を養うためにやってるんだ」とやらなければならない理由を言う。

 

三人目のレンガ職人は「このレンガを積み上げていくと大聖堂ができるんだ」それが人々の役に立つんだと志を語る。

 

数年後、この三人のレンガ職人達はどうなったのでしょうか。

 

一人目のレンガ職人は全く同じ仕事をしていた。

 

二人目のレンガ職人は以前より給料は良いが危険をはらんだ仕事をしていた。

 

三人目のレンガ職人はレンガ積み仕事を取りまとめる現場監督に昇格していた。

 

同じ仕事をしていても、取り組む気持ち次第で未来は変わるよという話です。

 


【何事も楽しむことが大事】

三人目のレンガ職人は、今、自分がやっている仕事の意義を見いだして志高く楽しんでレンガ積みに取り組んでいたのだと推察します。その楽しそうにしている雰囲気を纏っていたから、周りの人から仕事を任せて貰えるようになり、昇格するに至ったのだと僕は想像します。

 

一人目のレンガ職人は、嫌々仕事をしているので、周りの人からは決められたことだけやってくれたらいいやと思われてしまい、何年経っても同じことをするはめになってしまったのだと思います。

 

二人目のレンガ職人は、給料次第でやる気を出すスタンスなので、危険な仕事をやることになったとだと思います。

 

三人のレンガ職人の内、誰が一番良いのかは一目瞭然でありますね。何事も志高く楽しんでやることが大事であることを学びました。

 


【未来を想像することが大切】

目の前にある仕事は何の意味があるのかを想像する力が必要だと感じました。この小さな作業の積み重ねが何になるのかを考えてみる。小さな作業自体はつまらないんだけど、その先のことを想像してみるのは楽しかったりするのではないでしょうか。

 

それは仕事でなくとも、日々の小さな努力でもいえるかと僕は考えます。日々の小さな努力自体はそれほど楽しいものではないかもしれないけど、それを積み重ねていった先にある成長した自分を想像してみるのは楽しかったりするのではないでしょうか。

 

日々の小さな作業や努力を積み重ねていった先にある大きな成果を思い描いて作業を楽しむことは大切であると学びました。

 


【未来を変えないことはしない】

自分の仕事を洗い出してみて、その一つひとつの作業がどんな未来を形作っていくのかを想像することは大切です。

 

しかし、その洗い出していった作業の中にどう考えても意味をなさないことも混じっていたりするのかなと思います。そういう作業をなくしていったり、慣例に縛られて止めれないなら時間をかけないようにしたりすることも効率的な仕事をするには大事なことかなとも思いました。

 


【まとめ】

日々の気持ちや志次第で、数年後の自分や立場は全然変わってくるのだろうなということをこの寓話から学びました。