【前置き】
どうも、虫虎です。承認欲求は百害あって一利なしは言い過ぎだけど、害はなかなかに多いと思うので、まとめてみます。宜しくお願いします。
【人に評価を求める】
誰かに承認されたいという欲求は、相手がいないと成立しないです。そして、その相手は自分のことを承認してくれるとは限らないです。
自分のことを認めてもらいたいと躍起になって自分を事ある毎に誇示したり、自慢話をしきりにしたり、他人を蹴落としたりすると、逆に本当の意味での承認を他者から貰えなくなるのではないでしょうか。そして、承認欲求モンスターからは人が離れていくかと思います。
だから、承認欲求を自ら満たそうとすると、人間関係が悪化しやすいと僕は考えます。
【他者はどうでるか分からん】
他者に承認を欲求して頑張って行動しても認めてくれるかは相手次第です。どんなに頑張ったとしても、それが他者の鼻について、逆に否定されることだってあり得るかと思います。
そんな不確定な要素に欲望を向けると、他者の行動や評価に一喜一憂を繰り返して心が安定しないのではないでしょうか。
よって、承認欲求があると心が凄く振り回されると僕は考えます。
【人の人生を生きることになる】
他者の評価を自分の行動規準にしてしまうと、自分の人生のはずなのに他者の人生を生きることになります。
他者の望む自分を演じて評価を得ることに注力すると、自分らしい人生からはどんどん遠ざかっていくのではないでしょうか。
承認欲求に縛られると、他者の人生を生きることになると僕は考えます。
【まとめ】
承認欲求の害を語ってみました。承認欲求が過ぎると、人間関係が悪化する、心が安定しない、自分の人生を生きれないです。
自分のことをちゃんと褒めてあげて、好きになる。そうすることで自己肯定感を高めて、他者からの承認を求めなくても構わない精神を作り上げていこう。
多くの人は対人関係のカードは他者が握っていると思っている。だからこそ「あの人は自分のことをどう思っているんだろう?」と気になるし、他者の希望を満たすような生き方をしてしまう。課題の分離が理解できれば、すべてのカードは自分が握っていることに気がつく
(「嫌われる勇気」より)