【前置き】
どうも、虫虎です。僕は一年くらい前にパソコンをよく使う部署に異動したのですけど、そこで眼精疲労の視力低下に悩まされることになりました。片目ずつ0.8くらいの視力があったのに、少し前に測定すると0.6になっていて愕然としました。確かに遠くがぼやけて見にくくなったという嫌な予感は薄々ありました。そこで、何とかしなければということで、眼科医である深作秀春先生の著書「世界最高医が教える目がよくなる32の方法」を読んでみたので感想をまとめてみます。宜しくお願いします。
【視力を低下させない方法】
まずは本書の序盤辺りに述べられている視力を低下させない方法を簡単にまとめてみます。
『熱めのタオルで目を温める』
目の血行を良くするのはいいとのことなので毎日しよう。僕は「あずきのチカラ」を使っております。
『1km以上先を五分以上見る』
普段、何気なく遠くを見ることはあるけど、意識してみることはないから、見るようにしよう。信号待ちの時なんかいいのではないでしょうか。
『緑黄色野菜を食べる』
ほうれん草などの緑黄色野菜のルテインが目に良いそうなので、積極的に摂取しよう。
『秋刀魚、アジ、鯖を食べる』
抗酸化作用のあるオメガ三脂肪酸が目に良いらしいので、積極的に摂取しよう。
『鮭やイクラを食べる』
目の疲労回復に効果的なアスタキサンチンが豊富なので摂取しよう。
『スマホは一日で最高一時間』
これが非常に大事だと僕は感じます。本当に必要なこと以外にはスマホは使わないようにしよう。
『小まめに休憩する』
スマホ使用時は20分毎に20秒間ほど、20フィート(約6メートル)以上の遠くをぼんやり見るくらいがいいそうです。又は、治療用点眼薬をさして、しばらく目を瞑って休憩するのもお勧めだそうです。
『意識的に瞬きの回数を増やす』
すぐできることだから今からやろう。
【目は剥き出しの臓器】
本書でよく述べられている言葉で「目は剥き出しの臓器」というものがあります。このフレーズを常に意識して、普段から目を丁重に扱うようにしよう。具体的には強く擦ったり、目元を押したり、水洗いなどはしない方がいいみたいですね。
【著者の実績が凄すぎる】
深作先生の眼科医療に関する実績が凄いとです。とても権威のある方のようですね。本書の随所に散りばめられている経歴が主張の信憑性を高めてるなと感じます。勿論、色んな情報を集めて自分の頭で吟味して実践してみることや情報を鵜呑みにしないで読むのは大事なことではあるかと思うけど、本書は説得力あるなと僕は感じました。
【手術は慎重にする】
本書には白内障や網膜剥離や近視の多岐に渡る手術方法や歴史がまとめられています。
そこで何度も述べられているのは、信頼できる眼科医に手術をお願いしなさいということでした。万が一に、手術が失敗したら取り返しのつかないことにもなりかねないからです。
確かに自分の目という大事な臓器を手術してもらうなら自分が信頼できると思える人にしてもらいたいですね。
僕はまだ幸いにも手術する程ではないはずだから、なんとか頑張って手術しないでいいように裸眼で過ごせるように目の視力低下を防いでいきたいと思いました。
【まとめ】
本書を読んで、目は剥き出しの臓器だから大事に丁重に扱おうという気持ちになりました。