ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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映画「バイオハザードシリーズ」全6作感想

【前置き】

どうも、虫虎です。映画「バイオハザード」シリーズを全六作鑑賞してみたので、感想を書きます。現在(2021年5月)、アマゾンプライムビデオで全作観れますので、この機会に鑑賞してみては如何でしょうか。以下はネタバレありますが、宜しくお願いします。

 

 

映画【バイオハザード

バイオハザード (字幕版)

バイオハザード (字幕版)

  • 発売日: 2012/08/08
  • メディア: Prime Video
 

アンブレラ社が地下施設で極秘裏に開発したTウイルスが裏切り者によってバラ撒かれた。そのウイルスは地下施設で働く従業員をゾンビ化してしまった。その地下施設にある中枢機関を停止させウイルスを地下に封じ込めるべく記憶をなくした主人公と特殊部隊が潜入することとなる。(あらすじ)

 

主人公役のミラ・ジョヴォヴィッチさんがセクシーで華麗でした。飛びかかってくるゾンビ犬を蹴り返すところとか最高ですね。

 

主人公の記憶のない状態と同じで何も分からないままゾンビやAIと対峙する恐怖と記憶の蘇りという物語進行が魅力的な一作目ですね。

 

Tウイルスという殺人ゾンビ化細菌兵器の恐ろしさも面白味がありました。戦争に役に立つかもしれないけど、危険すぎるよ。

 


映画【バイオハザード2アポカリプス】

バイオハザード2 アポカリプス (吹替版)

バイオハザード2 アポカリプス (吹替版)

  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: Prime Video
 

前作の「バイオハザード」では、地下施設からの脱出に成功したアリスとマット。しかし、その直後、アンブレラ社の研究員に捕まってしまう。アリスが捕まっている間に、Tウイルスは地上に漏れてしまいラクーンシティはゾンビの町へと変貌を遂げてしまった。アリスは眠ったいた間の朧気な記憶を呼び起こしながら、ゾンビシティからの脱出を試みるのであった。(あらすじ)

 

今回はTウイルスの新たな効果が明かされていきます。元々は科学者が娘の身体を治すためにTウイルスを作り出したが、アンブレラ社の陰謀により細菌兵器に転用されてしまったそうですね。もし、解毒薬を注射し忘れたらゾンビ化してしまうなんて医療に使うには恐すぎる代物だなぁと思いました。そのTウイルスを体内に取り込んで適応したのがアリスで超人的な身体能力を手に入れることになった。教会(?)での変異種のゾンビを瞬殺する登場場面が最高に格好良かったですね。

 

後は、殺戮ゾンビへと人体改造されることになったマットが可哀想だった。最後に意思を取り戻す展開が良かったですねー。

 

最後まで生きる超幸運な髭のおっさんの活躍が面白かったです。

 

今のところ、アンブレラ社は何をしようとしているのかなという分からない感じでしたね。世界を支配しようとしている巨悪な組織といったところでしょうか。

 

 

映画【バイオハザードIII

バイオハザード3 (字幕版)

バイオハザード3 (字幕版)

  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: Prime Video
 

世界はアンデットで埋め尽くされてしまった。多くの人々は食い殺され、地上に残された人間は極僅かとなった。食糧や物資も尽きかけていた。しかし、地下に潜むアンブレラ社の者達の暗躍は続いていた。前作にて、研究施設から逃亡したTウィルスの適応者アリスを行方を探しているのであった。(あらすじ)

 

バイオハザード1と2では、大都市や地下施設が舞台であったけど、今回は荒廃した砂漠の世界が主となっています。この世界が増殖を続けたゾンビの脅威を物語るのに事足りていますね。Tウィルスはとんでもない細菌兵器ですね。

 

今回は砂漠での攻防戦が見所かと僕は感じます。あの進化した俊敏なゾンビ軍団が恐ろしすぎる。そして、毎回登場するラスボス的存在は研究が行き詰まり追い詰められて薬を自身に大量接種した博士の成れの果てだったが、あのアリスも太刀打ちできないほどの強さでしたね。

 

アリスの血とTウィルスでアンデットを調教できるらしいけど、どうなることやらです。次の話が楽しみだ。

 


バイオハザードIV アフターライフ

バイオハザードⅣ アフターライフ (字幕版)

バイオハザードⅣ アフターライフ (字幕版)

  • 発売日: 2010/12/22
  • メディア: Prime Video
 

アリスは自分のクローンであるアリス軍団を率いて東京の地下にあるアンブレラ社の要塞を襲撃する。(東京の地下にもあるんだ)アンブレラ社の幹部的存在のウェスカーを追い詰めるも注射を打たれてTウイルスを体内から除去されてしまい、普通の人間に戻されてしまう。さらに、ウェスカーは逃げ去ってしまう。一人取り残されたアリスはアラスカに存在するという感染者のいない約束の地アルカディアに向かうのであった(あらすじ)。

 

アフターライフっていうのは死後の世界という意味で、その名に恥じないゾンビ蔓延る荒れ尽くした世界でありました。

 

前作まではTウイルスの覚醒によって常軌を逸した能力を手に入れていたアリスさんですが、今までの戦闘経験からか人間状態でも相当に強かったです。とは言え、人間なので戦闘ははらはら感があって楽しかったです。

 

何故この人達が生き延びているのかは不明ですが、新たな仲間であるテレビ関係者との籠城戦は目を話せない展開でした。

 

4作目は、前半は東京地下要塞、中盤はアメリカの廃墟の塔、終盤はアルカディアでの戦闘シーンがあり、終始戦闘で見せる胸熱な展開が繰り広げられていました。

 


バイオハザードV リトリビューション

バイオハザードⅤ リトリビューション (字幕版)

バイオハザードⅤ リトリビューション (字幕版)

  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: Prime Video
 

リトリビューションは報い、報復、天罰などの意味があるそうです。

 

アルカディア船を制圧することに成功したアリス達だったが、直後、アンブレラ社の飛行船の襲撃を受けるところから五作目は始まる。そして、気がつくと、アリスはロシアの地下にあるアンブレラ社の要塞に軟禁されていた。そこから、何故か前作の敵であったウェスカーが脱出の手助けを施してくれるのだが、果たして成功するのだろうか(あらすじ)。

 

今回は、ミラ・ジョヴォヴィッチさんの演技力に注目したいです。記憶を刷り込まれてゾンビのことなんて忘れて普通の幸せな家庭を持って生活する場面があるのだけれども、そこでのミラ・ジョヴォヴィッチさんの演技力に惹かれました。いつもは凛々しい顔つきで逞しく振る舞い、神経研ぎ澄まして戦っているのだけれども、記憶を刷り込まれたアリスはゾンビの襲撃に怯え震えだす。そのいつもの演技とのギャップが大きくて凄いなぁと僕は思いました。後、ショートカットが美しかったです。

 

メインのアンブレラ社の者やアンデットとの戦闘ははらはらが相変わらず凄まじかったですね。フィールドを変えつつ、追い詰められながらも、仲間の犠牲の上、なんとか切り抜けていく展開は胸熱でした。

 

Tウイルスの背景も明らかになりつつあって物語も楽しいですね。

 


バイオハザード: ザ・ファイナル】

バイオハザード:ザ・ファイナル (字幕版)

バイオハザード:ザ・ファイナル (字幕版)

  • 発売日: 2017/03/15
  • メディア: Prime Video
 

六作目の最終作。前回、ロシアの地下にあるアンブレラ社の要塞から脱出に成功したアリスであったが、もう地上に残された人類は残り僅かとなっていた。世界はアンデットで埋め尽くされる寸前、風前之灯だった。そんな中、アンブレラ社の人工知能が世界を救って欲しいとアリスに接触してきた。Tウイルスに感染した全ての者を殺せるという薬をアンブレラ社の地下施設から奪い取って地上に散布してくれという内容だった。アリスの最後の戦いが幕を開けるのであった(あらすじ)。

 

六作目は、暗闇の中でアンデットがいつ襲ってくるやも分からない緊張感が楽しめるホラーアクション映画の原点回帰した作品だと感じました。ケルベロスの群れや変異種のアンデットが恐ろしすぎる。ゾンビ映画っぽくていいですね。

 

そして、アイザック博士だ。見た目は初老なのに鬼強い。ラストバトルも必見ですね。

 

内容に関しては、アンブレラ社がTウイルスを使い、世界をアンデット化する目的の全貌が明らかになります。とんでも計画だけど、「あぁそういうことね」と納得できるかなと思います。前作まではアンブレラ社の意図がよく分からなかったのでまとまってくれて良かったです。

 

そして、最後、自分の分身すら騙していたアイザック博士や自身の過去が明らかになったアリスの行く末も見届けれるのも見所の一つではないでしょうか。

 

 

【まとめ】

以上、映画バイオハザードシリーズの全六作の感想でした。六作だけど、一作毎は二時間以内と少し短めの時間になってるので、観やすいです。

 

良ければ観てみては如何でしょうか。