【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の感想を書きます。ネタバレありますが、宜しくお願いします。
【割りと複雑な設定】
時を越える手紙のシステムの複雑さ、駆け落ちしかけた女性の亡霊が出現、色んな時代への場面の移り変わりなどから割りと複雑な展開になってるのかなと感じました。僕は原作を読んでから観たので、初見だとどんな感じ方になるかは分からないけど、結構設定を理解するが難しいのかなーと思いました。でも、読まないで映画観るのは、それはそれで新鮮で楽しいと思います。結局は、映画と小説、順番はどちらにせよ、どちらも楽しむのが相乗効果あっていいのかなと思います。
【序盤で号泣】
原作を読んでから見ると、もう魚屋ミュージシャンの話で泣いてしまいますね。個人的には、色んな人の話が折り重なって展開されるけど、この松岡さんの話が好きでした。
【山田くんが不良役】
「Hey! Say! JUMP」の山田くんの不良っぽい役柄がいい感じです。あの可愛い顔からのあの演技はギャップがいいなと思います。後は、西田敏行さんの味のある演技が良いですね。
【最後行動するのは自分】
映画を観ていて、悩み相談をしてそれを受け止めてどう行動に移すかは自分次第かなと思いました。
バブル経済の予言の信じてマンションを買って、バブルが弾ける前に売り捌いた迷える仔犬さんはアドバイスを信じて行動したから成功しました。もし、信じていなかったら何も上手くいってなかったのかもしれないです。逆もあって、熊に出くわしたら死んだふりをするといいとアドバイスを貰ってそのまま実行したら熊に引き裂かれたなんていうアドバイスを信じたが故に失敗するという場合もあるのかなとも思いました。
結局は、自分が相手を信じるかどうか、そして、最後の最後の決断は自分次第であってその結果も自分が被らなければならないのかなぁと思いました。
だから、悩み相談をするときはどんな人にするのか、最後は自分で決めなければならないという意識を持つ、ことが大切になってくると思います。
【白紙の未来】
最後に今からでも色んなことができるんだっていう締め括りが爽快で後味が良かったです。
【まとめ】
いい感じに不思議で爽やかで物語の展開が面白い映画だと思いました。