【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、虫とりの良さについて色々と書いてみます。宜しくお願いします。
【宝物を探す】
虫とりは宝探しのようだ。
何処にどんな虫がいるのか、そもそもいるのかどうかも分からないです。そして、虫達は小さいし、身を隠すのに長けている者も多いです。その為、見つけるのが困難であります。
だからこそ、虫を見つけることができたときは宝物を見つけたみたいに嬉しくなります。それが、虫とりのいいところだと僕は思います。
【季節によって変わる宝物】
同じ場所であっても、時期が変われば見つかる虫も変わります。
公園で芋虫を見つけた一週間後にもう一度行けば、蝶々が見つけれるかもしれないです。梅雨の時期にカタツムリを見つけた一ヶ月後にもう一度行けば、蝉が鳴いてたりします。昼行性と夜行性の虫がいるので時間帯を変えるだけでも見つかる虫が変わってくるかと思います。
季節や時間帯によって見つけれる虫が変わっていくのも虫とりのいいところだと僕は思います。
【宝物のような虫達】
美しい織物のような模様の蝶々、水玉模様の天道虫、宝石のようなカナブン、何かの鉱石のようなカブトムシの光沢、蛍の光、不思議な音色を奏でる楽器の持ち主達がいます。
模様や光沢や音色や色合いが宝物のようです。実際に高価な値段で売買される虫もいますしね。
虫達を本当の宝物に感じれるのが虫とりのいいところだと僕は思います。
【お手軽に宝探しができる】
虫あみと虫かごを持って近所の公園へ行ければ、すぐに宝探しができます。お日様の光を浴び、自然を感じながら、体を動かすことで気分がよくなります。
お手軽に楽しめてリフレッシュできるのが虫とりのいいところだと僕は思います。
【命の美しさがある】
実際には近所の公園にいる虫には金銭的な価値はない。けど、その命の美しさは代え難いものではないでしょうか。宝石や星座なども勿論美しいのだけれども、それと同じように小さな命の美しさを感じることができます。
「生命のないハクチョウ座の美しさより、わたしはおまえたちの、生きもののセレナーデを聞いていたい。よろこびやかなしみを感じられる生命というたんぱく質の、小さなかたまり。」
(「ファーブルの昆虫記上巻」より)
【まとめ】
今回は、虫とりの良さについて色々と語ってみました。