【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、昆虫パニック映画「スタング 人喰い巨大蜂の襲来」の感想を書きます。STANG(スタング)とはSTING(刺す)の過去形のようですね。以下、ネタバレありますが、宜しくお願いします。
【あらすじ】
ある山奥の屋敷のパーティのケータリングの仕事へ向かったポールとジュリア。昼間、従業員のポールはパーティの準備中に不穏な羽音を聞いていたが、その時は何も起こらなかった。しかし、その夜、ゲストが集ったときに事件は起きた。土の中の巣穴から蜂の大群が突如現れ、ゲスト客を刺し殺し始めた。そして、人を刺した蜂は何故か人間と同じくらいの大きさに巨大化するのであった………。
【巨大人喰い蜂の恐怖】
映画の魅力の一つである巨大人喰い蜂の恐ろしさ。
現実世界で小さな蜂に出くわしてもちょっと怖いのに、それが巨大化して、人間を狙いだして、しかも刺されたら死ぬなんて、恐怖感が尋常ではないですね。飛行能力あって、針は一撃必殺の殺傷力を備えているのだから、恐ろしい殺戮蜂ですよ………。
そして、我が子に生き餌を食べさせようとする女王蜂と幼虫のグロテスクさですよ………。
【ケータリング会社員の強さ】
巨大蜂に対抗するケータリング会社の社長のジュリアと従業員のポールがなかなかに強いです。
ライフガードをしてて、判断能力に長けてるにしても、戦闘能力が高いです。追い詰められた火事場の馬鹿力ですね。
そんな彼らが巨大蜂の猛追をかわしていくところが見所の一つでありますね。
【物語展開について】
蜂の巨大化の原因(肥料に独自の成長ホルモンで突然変異)が語られてて物語の整合性をとりつつ、恋愛要素も取り込みつつ、グロテスクな映像もありつつ、巨大蜂の猛襲というメイン展開と盛り沢山にあるので、面白いなーと思いました。
【まとめ】
その威容が恐ろしくも格好良く感じる巨大蜂の魅力が存分に詰まった映画でした。
そして、最後の最後にあるえげつないオチも見物ですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。