ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

ゲーム、ランニング、文章書き、読書、昆虫、子育て、オナ禁、映画、人間関係、音楽、僕が考えていることなどを書いている雑記ブログ

アドラー心理学「仕事を言い訳にするのも人生の嘘」

【前置き】

どうも、虫虎です。今回は、アドラー心理学における人生の嘘を止めて、自分の課題にちゃん向き合うにはどうしたらいいかについて考えてみます。宜しくお願いします。

 

【仕事が忙しいを言い訳にするのも人生の嘘】

アドラー博士は仰ります。仕事の忙しさを言い訳にして、育児や家事、交遊関係や夫婦関係から逃げるのも人生の嘘である、と。

 

何か一つ、例えば、仕事のことだけに特化するのではなくて、自分に関わる全てのことに関心をもって向かい合わなければいけないのだとアドラー博士は仰ります。

 

厳しい教えですね。しかし、輝きに満ちた人生を歩むために、取り組む価値は凄くあるなと僕は感じています。

 

【仕事が忙しいと逃げたくなる】

とは言え、仕事が忙しいとどうしても逃げたくなりませんか。

 

仕事の拘束が長いから残りの時間だけでもゆっくりしたいとか、仕事で疲れたから育児家事を手伝いたくないとか、仕事が忙しいからお誘いがあったけどやめとく、などなど。仕事が忙しいとどうしても他のことを避けがちになってしまいます。

 

けど、それは人生の課題からの「逃げ」だとアドラー博士は仰ります。なんともお厳しい教えだと感じてしまいますね。

 

そう、全ての責任に向かい合うのは、大変なことだと思います。

 

けど、ちゃんと色んな課題に向き合った先にあるのは、素敵な未来なんだろうな、とも感じます。

 

だから、仕事が忙しいという人生の嘘を使って、人生の課題を遠ざける習慣をなくす方法を考えてみます。

 

【人生の嘘を使わない方法】

『言い訳しないと決める』

まずは、自分の心に仕事を言い訳にして、他のことから逃げるのはやめようと決意します。

 

『仕事を効率化させる』

普段の業務を効率化・短縮化する努力をして、時間と体力を少しでも他のことに充てれるように温存します。

 

『交友関係を減らす』

広く浅くの関係性ではなくて、狭く深くの関係性を築く。沢山の人と関係を持つと、交友の課題の時間が多くなってしまう。だから、深い関係を築くことを大切にして交友関係の量を減らすのも一つの手かもしれないです。

 

『色んなことに興味を持つ』

仕事はやらなければならない課題という側面があるから、嫌でも向き合うことになる。けど、例えば、育児や家事ならパートナーがしてくれる場合もあるから、逃げやすくなる。そういう避けてしまいやすい課題こそ、ちゃんと興味関心をもって向き合わなければならないのだと意識することが大事だと思います。

 

『体力をつける』

体力があれば、自分が向き合える課題の量を増やせる。仕事をした後でも、その他の課題にも精神的に取り組みやすくなる。だから、ちゃんと運動、食事、睡眠に気を配ることが大切であると僕は考えます。

 

【まとめ】

人生の嘘を避けるためには、言い訳しないと誓う、仕事を効率化させる、交友関係を減らす、色んなことに興味を持つ、体力をつける、ことが大切だと僕は考えました。

「仕事が忙しいから家庭を顧みる余裕がない」と弁明するでしょう。しかし、これは人生の嘘です。仕事を口実に、他の責任を回避しようとしているにすぎません。本来は家事にも、子育てにも、あるいは友人との交友や趣味にも、すべてに関心を寄せるべきであって、どこかが突出した生き方などアドラーは認めません

(「嫌われる勇気」より)