【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、習い事を嫌がる子どもに習い事を無理矢理にでも行かせるべきか否かについて考えてみます。僕が考えついた結論は「本当に嫌ではなくて、面倒くさいから嫌という理由なら行かせた方がいい(小学校低学年まで)」です。それでは宜しくお願いします。
【子どもが習い事に行くのを嫌がった】
我が家の話ですが、小学一年生の子どもの習い事のランクが上がりました。そのため、難易度も高くなりました。
とても喜ばしいことなんだけど、子どもは体力的にしんどさが増して、時間的拘束も長くなったことで、行くのを嫌がる日がぽつぽつ出てきました。
素直に行く日もあれば、休む日もあるし、行くのか行かないのか押し問答する日もありました。
親としては葛藤してしまう。行った方が子どものためにはなると思うんだけど、嫌がる子どもを無理矢理にでも行かせてもいいものだろうか、と。
【本当に無理でなければ行かせてもいいのではないか】
考えてみた結果、本当に無理でなければ行かせてもいいのではないかという結論に僕は至りました。
子どもを一人の人間として意思を尊重することも必要です。
けど、習い事に行かないことでどんな結末を引き受けるのかをまだちゃんと判断できない小学校低学年くらいまでの子どもであるなら、条件が揃っていれば、強引にでも連れていってもいいのかなと僕は考えます。
条件というのは、子どもの体調は悪くないか、そのコミュニティで人間関係は悪くないかを確認して大丈夫かどうか判断することです。
ただ、面倒くさくてやりたくないと感情を優先しているのなら、行った方がいい理由をちゃんと説明してつれていく方が良いような気が僕はします。
そこで、習い事が嫌いになってしまう可能性もあるけど、ご褒美や励ましの言葉を使って、何とか続けさせる方がいいのかなと思います。
そこで、継続する根気、体力や知力や集中力、習い事の技能などを高めることで、自信をつけてくれたら親としては嬉しいなと思う。そういう経験をしてくれたらなと願っています。
まとめると、無理矢理にでも行かせるならちゃんと子どもの状況を把握した上で決行して、その後のフォローも手厚くしてあげることが必要なのかなと僕は考えます。
そして、もう少し大きくなったら、大体小学生高学年くらいになったら、習い事の大切さを説明した上で、行くか行かないか子どもの意思を尊重してあげるといいのかなと考えます。
【行きたくない意思表示ができるのはいいことである】
閑話休題ということで、行きたくない意思表示ができるのっていいことでもあるなと感じます。
僕自身は子どもの頃、気が弱くて真面目だったので、習い事を全く休まなかったです。休む発想がなかったといってもいいかもしれません。決して、親が滅茶苦茶厳しくて怖いということもなかったですが。
大学生なって、変に真面目な性格はそのままだったで講義は殆ど休まなかったです。でも、講義に出席するだけであまり聞いてはいませんでした。(真面目系クズに当てはまるんでしょうか。)
その点、僕と違って子どもは言いたいこと、自分の意思をちゃんと主張することができてるので良かったのかなと感じました。
【まとめ】
今回は、習い事を嫌がる子どもに対して、小学生低学年までなら状況判断をちゃんとした上で強引にでも連れていってもいいのではないかという話でした。
育児に正解はないので自分の選択に自信を持ちたいものですね。そして、親子それぞれの正解を探していくのがいいのかなと思います。
わたしたち親は、その子自身の人生、その子自身の考え方を尊重すべきです。
(「子どもが育つ魔法の言葉」より)