【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、自分の所作を省みて意識して美しさを心掛けることで気分がよくなるよという話をしてみます。宜しくお願いします。
【自分の所作を美しくする】
心と体は繋がっている。さらに、動作と心も繋がっていると感じます。
猫背でいると気が小さくなったり、背筋を伸ばすと気持ちも張ってくるみたいな。
心が澄んでると動作が美しくなる。反対に、動作を美しくすると心が澄んでくるというように、所作に意識を配るとことは大事であると思います。
【無駄な動作を減らす】
所作を美しくする方法として、無駄な動作を減らすというのが挙げられるかと思います。
自分の一挙手一投足に意識を向けてみます。
無駄な動作がないか、美しい所作になってるか、綺麗に歩けてるか、呼吸は荒くなってないか、落ち着いてるけど手早く動けているかなど意識してみます。
そういう自分の強さ無駄な動作に意識を向けて改善していくことで、心を澄んでくると僕は感じています。
【たてる音を意識する】
物を置くとき、食器を片付けるとき、扉を閉めるときなどに発生する音にも気をつける。
大きな音がたつということは、荒っぽい動作になっている可能性が高いと考えられます。
だから、静かに物音をたてることを意識することも大切であると僕は感じます。
【まとめ】
自分の所作の一挙手一投足を意識する。
背筋を伸ばして、無駄の動作を省いて、優しくも麗しい効率的な動きをしつつ、音をたてない手際のよさなどを意識してみます。
なんだか、心が落ち着いて余裕が生まれて、優しくなれるような気がしませんか。
無意識に体を動かしているときは、意識は欲、怒り、迷いによって形成されています。日常の一つひとつの動作に念のセンサーを向けて集中することによって、仕事にしろ、遊びにしろ、常にストレスなく、充実して麗しき動作にて過ごすことができるようになってまいります。
(「「自分」を浄化する坐禅入門」より)