【前置き】
どうも、虫虎です。僕は陰キャなので、学生時代に友達が作れなかった経験を何度かしました。友達がいない時期って本当に精神的に苦痛なんですよね。今回は、僕のそんな友達がいなかった時期のことを自分語りします。宜しくお願いします。
【友達のいない時期】
僕は虐められていたわけではないですけど、クラスに仲のいい友達ができずに孤立する経験を何度かしてきました。
初めての孤立は、小学5年生のときでした。それまでは多くの友達に囲まれていて、友達がいなくて困った経験をしたことがありませんでした。
しかし、クラス替えをして急に一人になってしまいました。休み時間も一人で過ごすことが多くなってしまって、「ズッコケ3人組」を何冊も読んでいました。なんか「ズッコケ3人組」がめっちゃ好きな子になっていましたね。
そんな風に本を読んで少しは気をまぎらわすことはできていたけど、やっぱり寂しかったなっていう記憶が残っています。
中学生になり、心機一転して友達を作ろうと目論むんですけど、中学1年生のときはクラスに友達ができませんでした。
部活では仲のいい友達がいましたが、クラスで一緒にいてくれる人がいないのは辛いものでした。
体育の授業で2人組つくってサッカーのパスの練習しろだとか、好きな人とグループ作ってだとか先生が言い出すと心臓が飛び出そうになるほどいつも緊張が走っていました。先生、それはやめて。
他には、そんなにおしっこをもよおしてないのに休み時間毎にトイレへ行ったり、眠くもないのに机につっぷしていたり、教室移動があればゆっくりゆっくり歩いたり、厳しい先生がいて皆が黙ってるときの方がほっとしたりとかですね。「友達いないあるある」ですね。そんな感じでした。
それから、中学2年と3年生のときは友達できて心の平穏を保ちながら過ごせました。
そして、高校入学。またしても初っぱなから孤立してしまいました。年齢を重ねても一人は辛い。なんか年齢を重ねてから一人になったときの方が辛いような気さえします。孤独で不安でどうしようもない淋しい感情がありました。
僕が通っていた高校は2年生に進級するときに文系コースか理系コースを選ぶことができました。
僕は理系コースから行ける大学に興味あったのですが、1年生のときに他のクラスにいた友達は文系コースにいくというので、悩んだ挙げ句、文系コースを選んでしまいました。
今考えてみると、かなりやばいですよね。友達がいるからって理由で進路変えちゃってますからね。
でも、それほどまで学校のクラスに友達がいないという状態が苦痛だったと言えるかもしれません。僕にとっては将来の進路よりも目先の地獄が怖かったのでしょう。
そのおかげで、2年と3年生のときは友達に恵まれて良かったです。
【友達がいない学生に言いたいこと】
友達がいない学生さんがこのブログを読んでいるかはわかりませんが、言いたいことは「終わりは必ずある」ということです。
友達ができないとき、自分に不備があるとか思わなくて、たまたまその環境に自分と相性のある人がいなかったということだと思うんですよね。
僕も友達がいた時期、いなかった時期を経験しましたけど、それってたまたま一緒のクラスになった人と相性が合うかどうかになると思います。
勿論、明るく人と接したり、積極的に話しかけてみたりするという努力は必要ですが、結果的に友達は自然とくっつくもので環境によるところも大きいと思います。
例えば、明るい性格で友達ができやすそうな人であっても、周りが皆が暗い人だったら孤立してしまうことだってないことはないわけですから。
そして、学校生活はいつかは終わります。クラス替えもあるかと思います。
友達いないのは本当に精神的に苦痛だけど、なんとかして耐えましょう。本当に無理だったら転校しましょう。休みましょう。
学校生活は期限があります。振り返ってみると、友達がいなかった嫌な時期もちゃんと振り替えることもできますし、苦痛を乗り越えると精神力も上がるのではないでしょうか。
大変だと思いますが、頑張りましょう。本当に無理だったら逃げましょう。
【まとめ】
友達がいない学生のとき、それは地獄にいるみたいに辛いけど、終わりはありますよという話でした。