【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画ジュラシックシリーズの第4作目「ジュラシック・ワールド」の感想を書きます。ネタバレありますが、よろしくお願いします。
【あらすじ】
ついに「ジュラシックパーク」が開園してしまったお話。
遺伝子工学によって生み出された恐竜たちが人間に管理されている「ジュラシックパーク」は熱狂の渦に包まれた。
しかし、人々の暮らしの中に溶け込んでいった恐竜たちは次第に世界に馴染んでいく。
これほどまでに貴重な生き物なのに「見飽きてしまう」という現象が起き始める。
ジュラシックパークの運営者はもっともっと刺激を観覧客に与えようと、より凶悪で凶暴な恐竜の開発に着手する。
そして、生み出されたのが「インドミナス・レックス」。色々なDNAを引き継ぎ、高い知能と強大な力と擬態や温度調節などの特殊能力を備えた最強の恐竜。
そのインドミナス・レックスが知能を駆使し人間を欺き、パークの檻から逃げ出してしまうのだった。
【恐竜の新たな感情】
2作目の「ロストワールド」でティラノサウルスの子を守る母性を、3作目の「ジュラシック・パークⅢ」でラプトルの卵を取り返しに来るという親心を垣間見ます。
そして、今回は、人間に育てられ人間と心を通わすラプトルが登場します。このラプトルたちが物語の中で活躍する場面が見所の一つですね。
絶滅したはずの恐竜が現代に蘇り人間と心を通わす。素敵な展開だと感じました。
【迫力ある恐竜たちに見惚れる】
ジュラシックシリーズは、迫力ある大型恐竜に目を奪われますね。
今回も迫力あって、高い知能を持っていて残忍な行動をするインドミナス・レックスの凶悪さ、そのインドミナス・レックスを飲み込むモササウルスの爆発力、そしてゲートからの登場演出が活かしすぎてるティラノサウルスさん。
迫力ある大型恐竜たちが暴れまわる場面に心躍りますね。
【やりたい放題の人間】
遺伝子を操作し恐竜を復活させる。さらに、その恐竜たちを管理して見世物として利益を得る。
命を作り出してしまったという議論すべき点がありますね。
作り出された恐竜たちの運命はどうなるのか。何のために生きるのか。人間は責任を取れるのか。
インドミナス・レックスによって、パークは破壊され、プテラノドンやディモルフォドンらの翼竜が人々に襲い掛かる。
これは遺伝子を操作した人々への報いなのか。
映画の中の話ですが、考えてしまいますね。
【まとめ】
とはいえ、映像で流れる「ジュラシックパーク」はとても魅力的で遊びに行きたいと思わされますね。