【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、昆虫のバッタを飼育観察した感想を書きます。宜しくお願いします。
【緑色の弱小種族バッタ】
全身緑を基調とした穏やかなバッタちゃん。
草を食べ、水を飲み、鳴いたりすることもなく静かに暮らしています。
カマキリなど肉食昆虫から逃げる手段は唯一の特技である「ジャンプ」。素早い初動と高い跳躍力で敵から逃げるだけの弱小種族です。
そんな緑の中に静かに住まうバッタちゃん(恐らくショウリョウバッタ)が我が家の玄関の前のあった蜘蛛の巣に引っかかってました。
蜘蛛には悪いけど、娘と相談した後、救出して飼育してみることにしました。
【バッタの飼育方法】
『必要なモノ』
・虫かご
・霧吹き
・草
虫かごあれば育てれますね。新鮮な草を取ってくるのが手間ですが、お金をかけなくても大丈夫ですね。
ショウリョウバッタの餌の種類は、イネ科の植物やレタスなどの野菜のようです。よく糞をするからケースを清潔に保っておく必要があります。(バッタの種類によって食べる草の種類も違うようです)
今回は、我が家の庭先にある芝生や草を刈って足場を作りつつ、ランニングのついでにイネ科の植物を引っこ抜いたり、冷蔵庫からレタスを拝借して与えてみました。
因みに、寿命は越冬できず10月〜11月のようです。
【緑のあの子が可愛らしい】
飼育してみると、バッタの魅力に気がつきました。
虫かごの周りをちょろちょろと歩いて周りレタスを足場にしてちょんと落ち着く。又は、虫かごの蓋の裏に落ち着く。
顔を覗き込んでみると、まあ、分からないんだけど、なんだかとても穏やかな優しい表情をしているような気がします。癒やされますね。
【飛び跳ねるのが好きなのか】
バッタは飛び跳ねるのが好きなのでしょうか。
バッタにとっての跳躍力は逃げるための武器なのでしょうか。
もしも、飛び跳ねるのが好きならば、虫かごは良くないですね。飛んだときに頭をぶつけてしまいますから。
ただ、必要なければ飛ばなくていいよとのことだったら虫かご飼育もストレスないのかなとも思います。
どっちなんでしょうか。
飼育時は、びっくりさせなければ自ら飛び跳ねることもないので、飛ぶのが好きというわけでもないのかなーって思いました。
ただ、飛ぶのは好きかどうかわかりませんが、大自然の中で自由に気ままに生きる方がやっぱり、いいとは思いますね。
【まとめ】
バッタってすごく身近な昆虫なんだけど、じっくり観察してみるととても可愛らしいことに気がつきます。
お金かけずに昆虫飼育してみたい方はバッタを飼育してみては如何でしょうか。