【前置き】
どうも、虫虎です。ラジオアプリVoicyのパーソナリティであります澤円さんが仰っていた「親しい人にも緊張感をもつ」という話に感銘を受けたので自分なりに考えをまとめてみます。宜しくお願いします。
【親しき仲にも礼儀あり】
親しき仲にも礼儀ありとはよく言ったもので、僕も親しい間柄の人に対しても緊張感は必要だと感じます。
むしろ、親しいからこそ緊張感や思いやりが意識して必要なのだと思います。
目上の人や先輩や上司、苦手な人などにはある程度の緊張感をもって接しているかと思います。しかし、気心知れた相手になればなるほど、より油断が生まれやすいです。
油断というのは怖いもので、何も考えず放った言葉から相手との関係が悪くなることだってあります。
だからこそ、親しい間柄にも緊張感が必要だと僕も考えます。
【信用を失うのは一瞬】
親密な関係を築くのは時間がかかるのに失うのは一瞬だったりします。
自分のことを大事にしてくれてないな、なんだか扱いが雑になったなというような肌感覚を感じてしまうと、人はすぐに相手に対して冷めてしまうものかもしれないです。
折角、今まで築いてきた関係性を油断によって壊してしまうのは寂しいし、あまりにも勿体無いです。
親しき仲にも礼儀ありが大事ですね。
いつまでも相手のことを思いやっていい関係を作り上げていく、反対に、相手から自分に対する粗雑な感触を感じたら距離感や関係性を考えてみる。
そういう風にしていくことで、自分にとってもいい人間関係が形作られていくのかなと感じます。
【与える人間関係を意識する】
後は、相手に自分から何かしらを与えることを意識すると良いかと思います。
自分が何かして相手が笑顔になることに喜びを見出すことができればいい流れに乗れるのではないかと思います。
しかし、自分の与える行為を搾取ばかりしようとしている人と出会ったときはまた距離感を考え直すとよいかと思います。
【まとめ】
今回の内容をまとめると、親しい間柄の人にこそ緊張感を意識するといい。油断して信用を失うのは一瞬であると自覚する。相手に与えることを基本姿勢とするといいという話でした。
皆に好かれる必要はない。あえて嫌われる必要はないけれど、同じようにあえて好かれなくてもかまわない。そんな気持ちを持つことです。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)