【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を観た感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【あらすじ】
もしもあの時〇〇してたらという願いが叶う不思議な玉の存在を知る典道。
夏休み、親の再婚のため、転校を強いられるなずな。
なずなに想いを寄せる典道は玉の力を使い「もしも」の世界を体験していくのだった。
【綺麗なアニメーション映画】
アニメ絵が綺麗で、音楽も心地よくて、少年達の掛け合いが小気味よくて、爽やかな青春映画だなぁと感じました。
少年達よりもちょっと大人びてるなずなちゃんも可愛くて良かったですね。
【原作はフジテレビドラマ】
観終わった後、ネットサーフィンしてみると、原作は1990年代のフジテレビドラマと言うことを知りました。
個人的に原作の出処が意外な感じしましたね。ドラマ版はまた雰囲気違うんでしょうね。
【「打上花火」がいい曲】
DAOKO×米津玄師の「打上花火」がいい曲でした。サビは耳にしたことあったけど、フルで聴いてみるといい曲だと知り、好きになりました。
【もしもの世界】
もしもあの時〇〇だったらって誰しも一度は想像してしまう世界ではないでしょうか。
映画内で「もしもの世界」を体験できるのは子どもだから大きな運命を変えることは叶わない。けれども、「もしもの世界」を何度も繰り返すことで典道がなずなとの距離を縮めていく展開が良かったですね。バットエンドをルート変更してハッピーエンドに軌道修正するみたいな展開。
観てて思ったのは、色んな「もしもの世界」がある中で何が1番ハッピーかなんて分からないなと感じました。
典道はなずなと距離を縮めていくことにより、友達やなずなの親との関係を悪くしていってます。「もしもの世界」を繰り返すことで1番のハッピーエンドを見つけるのも骨が折れそうですね。
【もしもの世界はない】
現実には「もしもの世界」なんてありません。
だから、僕達は起こってしまった現実をちゃんと受け止めなければなりません。
1回目の選択を最善のものにしないといけないから、自分のコンディションをちゃんといい状態に保って高い判断力を維持していかないといけないです。
自分の選択を自分で正解にするために努力もしないといけません。
観終わった後に、そんなことを思いました。
【まとめ】
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の感想でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。