【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、「チーズはどこへ消えた?」を読んでみて考えたことを書きます。宜しくお願いします。
【問題が起こったとき】
仕事で問題が発生したとき、僕を含めその原因を追求している人は多いなと感じます。
その問題が何故起きたのかを考えて対策を考案することは大切です。
でも、それ以上に何故やってしまったんだとか、あの案件には誰が関わってたんだとか、あの時あの提案したのは誰だとか、度を越えて問題をほじくり出すのは意味がないです。
その行為は全く生産的ではなくて、仕事の成果を上げるという観点からは非効率なこととなります。
「もうあれこれ事態を分析するのはやめて、見切りをつけて新しいチーズをみつけたほうがいいと思うんだが」
(「チーズはどこへ消えた?」より)
【問題を荒立てる人】
あと、何故か面白がって小さな問題でも事を荒立てて騒ぎ立てる人も周りにいませんか。
勿論、小さな問題が起きたときに、それに対して全力で取り組む姿勢はいいことかもしれません。
でも、時に僕はこの問題をこんなに大袈裟に騒ぎ立てる必要あるのかなって思ってしまうこともあります。一旦、解決したならそんなに騒ぎ立てる必要はないよねと感じることが会社員生活で何度かありました。
問題を大きくしようとする人って、自分が問題の原因のときは事を穏便に済ませようとするけど、他者の問題に対しては火に油を注いで炎上させようとする傾向が見られます。
そんなことするのは全く生産的ではないので、さっと解決して対策決めたならすぐに次に進んだ方がいいと僕は考えます。
「物事を簡潔に捉え、柔軟な態度ですばやく動くこと。問題を複雑にしすぎないこと。」
(「チーズはどこへ消えた?」より)
【お喋りが多いのも非効率】
会社の人とコミュニケーションを取るのは大事なことです。
信頼関係を築くことで、仕事を円滑にすることができます。
しかし、必要以上にお喋りするのは非効率なのかなと感じます。
【どこに力を注ぐかが大事】
仕事をする上でどこに力を注ぐかで成果の度合いは変わってくると考えます。
意味のない原因追求、犯人探し、人の揚げ足取り、必要量を超えた雑談に力を注いでも体力気力を少しずつ削り取られるだけで何も生み出せない。
そうではなくて、もっと生産的なことは何かということを考えて体力気力を注ぐ場所を考えた方がいいと考えます。
【まとめ】
意味のないことではなくて、有意義なことに力を注ごうという話でした。
「古いチーズに早く見切りをつければそれだけ早く新しいチーズがみつかる」
(「チーズはどこへ消えた?」より)