【前置き】
どうも、虫虎です。「引き寄せの法則」を語ってみる第3回目です。宜しくお願いします。
【類は友を呼ぶ】
「類は友を呼ぶ」という諺があります。
気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるという意味です。
「引き寄せの法則」において、この諺は人に関してだけ当てはまるというわけではないとされてます。
人だけでなく自分の思考や感情にも当てはまるとされています。
自分が前向きな思考でいれば、次々と前向きな思考が浮かび上がるし、明るい気持ちでいれば自分の周りの見方や感じ方も明るくなくなってくる。
だから、人生を楽しく生きたいなら、肯定的な考えや気持ちを持って日々を過ごしていくといいと僕は考えています。
【引き寄せの法則と類は友を呼ぶの関係性】
「類は友を呼ぶ」を「引き寄せの法則」の観点から考えるとわかりやすいですね。
物事を肯定的側面から捉えると、自分の考え方が前向きになる。考え方が前向きになると気分が明るくなる。気分が明るくなると、肯定的な物事が引き寄せられてくる。
つまり、物事を肯定的な側面から捉えて気分よくいると、結果的に現実も肯定的な軌道に乗ることができるということだと僕は考えています。
【否定的側面を捉えてしまう時】
しかし、時と場合によっては、否定的側面を捉えてしまう時も勿論あります。
嫌なことや辛いことがあった時などは気分が落ち込んでしまうものですから。
そんな時は否定的な側面に意識がいきがちになります。
でも、そこで否定的な側面に焦点を当てるばかりではなく、何か肯定的な側面を探すことがとても大切になってくると僕は考えています。
例えば、仕事で失敗をしてしまった時、「あーやってしまったな」と落ち込んでばかりではなくて、「いい勉強や経験ができたな」とか「精神的に強くなったな」とか肯定的な側面を探してみるみたいな。
反省すべきことがあれば、しっかりと反省し、そこから自分なりに教訓や対策や解決策など肯定的側面を探して、自分の思考を前向きなものに持っていける習慣を持つといいなと僕は考えます。
嫌なことがあったとき、反射的に成長の機会があるからツイてるなって思えるようになりたいものです。
【人との関わり合いにおいて】
時と場合によって、人との関わり合いにおいても否定的な側面を捉えなければならない時があるかと思います。
例えば、ネガティブになっている人や落ち込んでいる人を励ます為に気持ちに共感したり、愚痴や悪口を聞いたりすることもあるかもしれないです。
そんな時は否定的な考えの人と対立するのではなく、感情面で共感してみる。それから、相手がどういう思考をするかは分からないけれども、自分は何か対策や解決策、前向きな価値観の変化などの肯定的側面に焦点を当てて、まず、自分だけでも肯定的な考えを持つようにするとよいかと僕は考えます。
【まとめ】
まとめると、基本的に肯定的側面から物事を捉えることを心掛けて日々を過ごしていくことで人生がよりよくなっていくということです。
それから、否定的側面を捉えなければならない時は、教訓や対策や解決策、自分の捉え方を考えてみて最終的に肯定的側面を捉えることができるようにすることが人生をよりよくするために大切であるということです。
マイナス思考は、大幅に、しかも継続的に抱いていなければ、人生が現実に不利になることはありません
(「ザ・シークレット」より)