【前置き】
どうも、虫虎です。引き寄せの法則を語ってみる第16回目です。引き寄せの法則的側面から他者貢献と自己犠牲について考えます。宜しくお願いします。
【似て非なるもの】
他者貢献と自己犠牲は他者に与えるという行為自体は同じですが、その時の心の持ちようが違ってきます。
他者貢献は、困ってる人がいるから手を差し伸べようという心持ち。
自己犠牲は、自分の身を削って痛い思いをしながら手を差し伸べる心持ち。
同じ他者に与える行為ではあるけど、与える人の心持ちは全然違ってきます。
【引き寄せの法則においての他者貢献と自己犠牲】
引き寄せの法則的に他者貢献は、他者に何かを与えるとき、自分には充分に満たされてるから分け与えて喜んでもらおうという心持ちになります。
引き寄せの法則的に自己犠牲は、自分は時間や体力や心の余裕が充分に満たされていないけど何とか与えようという心持ちになります。
他者貢献の心持ちだと、自分は満たされてる気分になってる。
自己犠牲の心持ちだと、自分は満たされてない気分になってる。
つまり、他者貢献の心持ちでいると、自分に満たされてる現実が引き寄せられる。
自己犠牲の心持ちでいると、自分に満たされてない現実が引き寄せられるということになってしまいます。
他者貢献と自己犠牲、どちらがいいかは明らかですね。
【アドラー心理学においての他者貢献と自己犠牲】
アドラー心理学では、他者に貢献することで自分の価値を実感できるとされています。幸せとは、貢献感なのだとされています。
他者貢献は他者の役に立つことなんだけど、巡り巡って、それは自分の心を満たすことにもなるということです。
他者貢献をやりすぎて自己犠牲を感じてはまずいけど、満たされた状態で与えることで幸せになれるのではないでしょうか。
【他者貢献の心持ちでいよう】
要するに、引き寄せの法則でもアドラー心理学でも自己犠牲でなくて、他者貢献の心持ちで過ごすことが大切だってことですね。
【まとめ】
今回は、他者貢献と自己犠牲について引き寄せの法則の観点からまとめてみました。
与えることと犠牲になることは全く逆のことです。一方は「充分にあります」というシグナルを発し、他方は「不足しています」というシグナルを発しているのです
(「ザ・シークレット」より)