【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、細田守監督映画「サマーウォーズ」の感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【あらすじ】
目まぐるしくインターネットが普及していく現代社会。
OZ(オズ)という巨大サービスでライフラインを管理するようになった。
ある夏休み、健二は学校のマドンナの夏希先輩に恋人のふりをしておばあちゃんに会ってほしいと頼まれる。
そして、由緒正しき名家に赴いた際に事件は起きた。ハッキングAIがOZを乗っ取ってしまい、世界中が混乱してしまったのだ。
導かれるままに田舎の旧家の屋敷とインターネットの仮想空間を舞台にハッキングAIとの戦いが巻き起こってしまうのだった。
【面白い内容の映画】
インターネットの世界を可愛く映像化してたり、田舎の生活風景と仮想空間のギャップだったり、AIとの奇想天外な戦いだったり、盛り上がる展開だったり、ラブストーリーもあったりと凄く面白い映画でした。
毎年夏休みに金曜ロードショーで放送されるのも頷けますね。
【主人公健二が結構地味】
僕はとても好きです。幼くてうぶで純粋なところがいいですね。数学オリンピックって凄いんだけど、何か地味さがあって、そこがいいなと僕は思いました。世界中で55人が答えることのできた問題をうっかり最後の一文字を間違えちゃってるところもいいなと思っちゃいました。
【田舎の大家族の良さ】
インターネットが普及して遠くの知らない人とのコミュニケーションが容易になり、設備や制度も便利になった。一方で、近くの人とのコミュニケーションが減り、核家族化が進む。そんな時代の中で、「サマーウォーズ」の大家族の一体感がいいなと思えますね。
田舎の大家族VS先進的なインターネットAIの構図が人との繋がりだったり、田舎の良さだったり、家族の絆の素晴らしさを伝えてくれてていいなと感じました。
「ネットの中だからって何でもやっていいと思ったら大間違いだ!」
(「サマーウォーズ」より)
【まとめ】
総合点の高い面白い映画「サマーウォーズ」の感想でした。