【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画「ミッドサマー」を観てみた感想を書きます。ネタバレありますが、宜しくお願いします。
【あらすじ】
ダニーは元々精神的に弱かった。そんなダニーに試練が襲いかかる。妹が両親と無理心中してしまったのだ。ダニーの心は崩壊寸前だった。なんとか精神を保ててたのは恋人クリスチャンの存在のおかげだった。ダニーはクリスチャンに依存することでなんとか生活していた。しかし、クリスチャンはダニーの依存にまいっていて別れを切り出したいと考えていた。
そんな状況のときに同じ大学に交換留学生として来ていたスウェーデン出身のペレに故郷で行われる90年に1度の村の夏至祭に誘われた。
ダニーとクリスチャンはスウェーデンへの旅行へ行くこととなる。そして、そのスウェーデンの閉鎖的な村が尋常でない慣習を持っていたのだった。
【不気味なホラー映画】
不気味な映画でした。
スウェーデンの田舎の村に咲き乱れる色彩豊かな花々、眩しいくらい燦々と降り注ぐ陽射し、純白のドレスを着てお祭りを楽しもうとする村人、そんな素敵な村には似ても似つかない残忍で狂気的な慣習が不気味すぎて気持ち悪かったです。
【恐ろしい慣習】
72歳になると自殺しなければならないとか、近親相姦して障害児を産んで神とするとか、村の秘密を持ち出そうとしたものを躊躇なく殺すとか、異様すぎるセッ〇〇シーンとか、ニシン丸呑みとか、不気味すぎる慣習のラッシュが凄まじかったです。
もうクリスチャンがすっぽんぽんで村中を駆け回ってても笑えないくらいでした。
【絶望の果てに】
映画内ではずっとダニーに絶望的なことや不気味な体験が降り注ぎ続けるわけだけど、衝撃的過ぎてか、ダニーは最後に笑います。
なんかもう人生滅茶苦茶になってしまって絶望なんだけど、笑うしかないっていうリアクションが可愛そうだった。逆にこんだけ滅茶苦茶になると、訳分からなくなって吹っ切れるのでしょうか。
ダニーの心情は観てる人がそれぞれ想像するしかないですね。
【まとめ】
不気味なホラー映画でした。