【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画「タイタンの逆襲」を観ましたので感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【あらすじ】
クラーケン退治の英雄ペルセウスは、人間として集落で息子と幸せに暮らしていた。
しかし、戦いのときは再び訪れる。
軍神アレスと冥界の神ハデスが手を組み、封印されし迷宮タルタロスを復活させ、世界を滅亡させようと目論むのだった。
半神ペルセウスは人間界を守ることができるのか。
【神話に基づくファンタジー】
再び始まった冒険に心躍らせながら観てました。
キメラの襲来から始まり、サイクロプス、軍神アレス、クロノスとの戦いがRPGゲームのボス戦のようで楽しく感じました。
【冒険する大地が素敵】
最初の村、アルゴスの王都、船旅、サイクロプスの森、封印されし地と、現代に生きているとなかなか訪ねることの叶わない世界観に心がくすぐられて楽しく感じました。
【息子を想う力】
本作では、戦いに神々の力が必須なんだけど、最後の勝敗の決め手は息子への愛だったりします。
神々の戦いにこういう人間味があるところがいいなと思いました。
【神話を調べてみる】
クロノスとは、ギリシア神話で、天空神ウラノスと大地女神ガイアの子。 タイタン神の末弟でゼウスの父。 ウラノスが子らを冥府タルタロスに押し込めたことを恨んだガイアから大鎌を与えられ,父神の陽物を切り落としてその王権を奪ったそうです。
タルタロスとは、ギリシア神話の天地生成で、カオスから生じた地下のもっとも奥底にあたる部分。 また冥界においては極悪の重罪人が落とされるという底なしの奈落。 その一番下の部分と冥界の支配者ハデスとの距離は、大地と天の間のそれと等しいそうです。
タイタンとは、ギリシャ神話での巨人族。 天空神ウラノスと大地女神ガイアから生まれたクロノスとその他の神々のことを言います。 ゼウスが率いるオリンポスの神たちと戦って敗れ、地底に幽閉されました。
【まとめ】
以上、「タイタンの逆襲」の感想でした。