【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、走るときに何を考えるかについて考えてみます。宜しくお願いします。
【何も考えずに走れると気持ちいい】
僕はランニングを2日に1回くらいしています。
走ってるとき、無心で走れてる瞬間があります。そういう時って、凄く爽快な気分で走れています。歩き瞑想という言葉があるように、僕は走り瞑想状態というのもあるのかなと感じています。
走り始めは、あれやこれやと思考を巡らせながら走っているけど、だんだんと疲労が溜まり、息が上がってくると、思考が少なくなっていきます。そして、いつの間にか無心で走るという状態になっていることが多いです。
そういう時って、気持ちいいなと後で感じることになります。
【思考の整理になる】
走り始めのあれやこれやと考えているときは、だんだんと思考がまとまっていく感覚もあります。
例えば、ネガティブなことを考えながら走ってるとします。走っていると、だんだん気分は前向きになっていくので、思考がいい方向へ流れていきます。
そして、疲れてくると考えられなくなるから前向きな状態でなんとなく思考がまとまってく感じがします。
まとめると、走っていると気分が前向きになって思考がまとまりやすくなるということです。
これは、ランニングの副産物ではないかと僕は考えています。
【無心になって走るには?】
では、無心になって走るにはどうしたらいいのかについて考えてみます。
『呼吸に意識を向ける』
瞑想では呼吸に意識を向けることをよく勧められています。走るときも、自分の上がった呼吸に意識を向けていると次第に無心になっていけるかと思います。
『体に意識を向ける』
これも瞑想に通じることだけど、自分の体に意識を向けることもよいかと考えます。自分のランニングフォームの確認したり、足の裏が地面につく感覚を感じたりしている内にだんだんと無心になっていけるかと思います。
『いつものコースを走る』
走り慣れた同じコースなら、道を意識しなくても走れます。余計な思考を使わなくていいから、無心になりやすいと思います。
『人の少ないところを走る』
近くに散歩してる人や走ってる人がいると、意識が散漫になりがちになるかと思います。だから、なるべく人の少ないところを、走るとよいかと思います。個人的におすすめなのは「朝に走る」です。
『長時間走る』
長時間走るという単調作業+疲労状態のコンボで無心になれやすいと思います。時には長時間走もいいですね。
【無心になり過ぎにご注意を】
ここまで無心になることをおすすめしてきたけど、無心になりすぎることに気をつけていただきたいです。
無心になって走りすぎて、迷子になったとか、会社に遅刻する時間まで走ってしまったとか、人の少ないところを走ってて転けてしまっだけど誰も通り掛かる人がおらず助けが来ないとか、無心過ぎて足を踏み外して田んぼに落ちたとかにならないように気をつけてください。
本当の無心でなくて、客観的にもう一人の自分が走ってる自分を眺めてるみたいな感覚くらいがいいかもしれないです。
【まとめ】
走ってると気分が前向きになって思考がまとまりやすいです。更に走り続けると疲労から思考が少なくなってきます。そして、思考少なく無心に近い状態で走れると気分がいいです。でも、無心なりすぎて事故にならないように気をつけてくださいという話でした。